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終わりの始まり

BackpackFESTA2023
大阪福岡会場が終わった

自分にとって初めてのBPF
正直今まであんまりイメージしきれてなかったものが、ものすごく鮮明になった
そんな気がする

学生支部って、俺たちって
やっぱりすごいことしてるんだなー
率直にそう感じた
こんなに立派な会場を借りて
学生が主体となってイベント作って

自分たちがやっていることに
もっと自信と誇りを持っていい
そう思った

大阪でも福岡でも
機材準備、リハーサルから本番まで
一日中ずっと舞台にいて
BPFの舞台を感じてきた

本番は舞台袖にいて
舞台指揮のサポートをして
本番の舞台は本当にあっという間だった

エンディング動画が終わって
代表挨拶が終わって
拍手が起こって
客席が明るくなる

あーこうやって終わるんだなー

ほんの少しだけ泣きそうになった
学生支部としての活動が終わる瞬間がものすごくはっきりと見えたから

そして同時に思った
もし今日が3/11ならどう思う?

後悔はないだろうか
本当にやり切ったと言えるだろうか

ずっと分かっていたことだし、想像していたことのはずなのに
学生支部が終わるということの意味を
ものすごくはっきりと感じた
終わりが急にはっきりと、目の前に現れた

みんなも想像してみて欲しい
代表挨拶が終わって
照明が消える
客席から拍手が起こる

その時自分はどこにいるだろうか
客席にお客さんはどれくらいいるだろうか
お客さんはどんな表情だろうか
そして、その拍手を聞いて
自分は何を感じて何を思うだろうか


終わりが見えた途端
その先もはっきりと見えるようになった
3/11 BPF東京が終わって
学生支部としての活動が終わった自分の姿が

BPFも学生支部も
人生のほんの一部でしかない

どんな形であれ、終わってみればきっと人生のいい思い出になる
だけどいい思い出で終わらせたくない

何かに夢中になって
みんなで本気になって
そんな経験はなかなかできるものじゃない

もう終わりは目の前に来ている
そして終わりのその先も

終わったその先に何が残せるか
自分の中でどんな価値を持たせられるか
それは残り11日間の自分たち次第

もうあと11日しかない
でもまだ11日もある
ここからいくらでも変えられる
まだなんだってできる

夢中になろう
本気でやろう
最高のものを創り上げよう
そして満席にしよう

そうすれば
間違いなく人生の大きな財産になる

学生支部としての活動がもうすぐ終わる
そしてみんな、それぞれその先の人生が始まる
終わりの始まり

学生支部としてはもうすぐ終わり
でもこれからの僕たちの人生はまだまだ始まり

そんなまだまだ人生の始まりの中で
僕たちは一つの終わりを迎えようとしている

数ある区切れ目のほんの一つかもしれない
でもこの一つの区切れ目が
自分にとってもみんなにとっても大きなものであってほしい

さあ、最高の終わりを迎えて
その先を最高の始まりにしよう

そのために残り11日
自分たちのこれまでの人生で
最高にアツい11日間にしよう


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