コルクアート制作指導&アトリエライブの夕べ 2020.10.29
2014年から続けているコルクアート活動。
インスタなどを#コルクアートで眺めてみると、人形を作っている方とかたくさんいらっしゃって、見ていて楽しいのですが
僕がやっているような1mサイズの肖像画制作は、材料コルクを集めるのがたいへんということもあり
これまで真似する方がなかなか現れませんでした。
(そういえば過去には小学生のお子さんの自由研究のために頑張っていた親子さんがいて、その作品は素晴らしかった!)
ところが最近、ついに本気の大人の方々が現れたんです。
そして、コルクアートを制作したいという
その理由が興味深く、
「アジアに小学校をつくる」ための資金集めのために、自分たちでコルクを集め、自分たちで作ったものを販売したい
そのために、やり方を教えてもらえませんか?
ということでした。
※詳しくは熱中小学校の取り組みを
ご覧ください↓
※コルクアート制作ページはこちら
https://school4children.asia/corkart
※ボランティアのトップページはこちら
https://school4children.asia/
僕の場合は、ワインに携わるソムリエの仕事を長く続けていたら結果的にコルクがたくさん集まり
何か利用方法がないかな?
というところからスタートしましたが
今回のように目的があって作品を作る
そしてそれを販売します!
というのは未体験ゾーンで
ちょっとワクワクしました。
僕に出来ることがありましたら
ということで、アトリエにいらしたのが
制作チームの方々です
コルクアートを楽しむ方がたくさん増えてくれたらいいなと思っているので
やり方は教えない、なんていう考えはありません。
工程は細かくいくつかあるのですが、
まずは、
・コルクを大量に集める
・仕分けをする
・積んでいく
という作業レベルのところと
その際の注意点を伝授。
コルクは数が多いほど選択肢が増えますが、ひとつひとつ、長さも太さも大きさも、色の濃さも異なっているので、
大量のものを細かく仕分けていく作業が必要です。ここは根気がいりますね。
色合いを分けたグラデーションがこちら
このグラデーションを用いて、印影を表現して肖像画を描いていきます。
僕の場合は、モチーフの下絵をデザイナーのハヤシコウさんに依頼していますが
今回は熱中小学校のチームの中で下絵も制作し
春頃の完成を目指しているそうです。
実際に積んでいく作業も数列だけ
体験してもらいました。
ひと粒ひと粒、形が違うので
まっすぐ並べるのにもコツがあります
これはなかなかタイヘンですね〜笑、と
せっかくなのでレクチャーの後は
皆さんでワインを飲みませんか??
コルクアートを作るコツは
「ワインを飲みまくる場を作ること」です!
なんて言いながら、友人のギターヴォーカルデュオを招いて、アトリエライブ&ワイン会のはじまり。
ワインインポーター・サザンクロスの徳永くんと遠山さんも、ワインをもって駆けつけてくれました。
そしてライブ開始🥂
今年の2月頃、まだコロナの混乱が始まる前に遊びに来てくれたお二人に
ライブをやって欲しいな〜という念願が
叶いました。
桑地ひかりさん、野津昌太郎さん
素晴らしい演奏と歌を
ありがとうございました!
コルクアート活動、それは
ワインを飲んだ後のコルクを新しい形に変えること
コルクを集めるということは
今日のようにたくさんのワインを楽しんだ記憶
そのご縁を集めていくことなのかもしれません
今日の出会いにカンパイ!
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