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《27》自治体による産前産後支援の違い


妊娠中から産後で2回ほど引っ越しまして、
一年の間に3市町村を転々としていました。

そんなこともあり、
自治体によって母子手帳別冊(健診の助成券が付いているもの)の内容や、産後ケアの内容など、意外と違うんだなぁと気付いたので、今更でうろ覚えだけど備忘として書き留めています。


自治体によって異なる支援の例

・産前産後のお母さんの歯科検診の券※1
・子どものフッ素塗布券※2
・1歳までの好きな時期に数回健診が受けられる券
(多くの自治体では3〜4ヶ月健診をやっていますが、それを除いて受けられる券)※3
・股関節脱臼の検査の券
・産後ケアの適用時期や自己負担金額
(5ヶ月未満までだったり、1歳未満だったり)
・育児家事ヘルパーの自己負担金額

など。

※1:産前、最初に住んでいた市では特に助成券がなかったので、自費で受診しました。その直後に引っ越した市では助成券があったので、改めて助成券を使って受診しました。私は数ヶ月ごとに歯医者で定期検診をするタイプの人間なので虫歯はなかったですが、忙しくて普段からあまり行けない人などは助成権があるときっかけができていいだろうなぁと思いました。
特に産後は忙しくて行く暇がないので、助成券があるほうがいいなと思いました。

※2:今住んでいる市では助成券がありません。歯が数本生えてきたタイミングで歯医者へ連れて行きましたが、これも助成券があったらよかった…!お口の中の健康は一生モノなので、できるだけたくさんの子供にその機会を与えて欲しいなと感じました。

※3:今住んでいる市では、好きな時期に健診できる券が数枚ついています。かかっている小児科がいいタイミングを見計らって、予防接種と一緒に健診を入れてくれます。1人目で不安だらけだったので、定期的に健診があってホッとしました。




自治体名を出してしまいますが、仙台市は支援が手厚かったように思います。
助成券だけでなく、引越しの手続きをしたときも、 保健師さんの新生児訪問のときも、「産後ケアはどんどん利用していいんだよ」と言ってくれました。
(周りに親戚も友人もおらず、孤立した環境だったからかもしれないですが。)
おかげで複数のケアを受けることができたし、産後の気が狂いそうな時期はかなり重宝しました。

住んでる場所によってこんなに違うとは知らず、どこに住んでも同じように手厚い支援が受けられたら最高だし、次に引っ越す機会があったら子育て支援の内容はしっかりチェックしようと思いました。

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