《8》行政の産後支援制度を利用して(3)
8月下旬に第一子を出産しました。
自分の備忘録として記録を残しています。
前回書いた2つのうち、産後ケア事業のほうを使った感想を書いています。
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◆仙台市の産後ケア事業の概要◆
デイサービス型・宿泊型・自宅への訪問型があり、お母さんの休息を取ったり、育児相談を受けることができます。出産後1年以内(宿泊型は産後4ヶ月未満)にそれぞれ7回まで利用できるようです。私は今回1泊2日で宿泊し、自己負担額は11,000円でした。安い。
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利用した施設はアットホームな雰囲気で、はじめにアンケートを記入して希望するケア内容を伝えます。基本的には赤ちゃんと同室ですが、休息を取りたいので時々預かってほしいこと&授乳指導を受けたいことを伝えました。
この施設にはなんとステキなことに足湯器があったので、2日間で3回も使ってしまいました。とっても気持ちよかった…。使った後は久々に足の裏にボディクリームをたっぷり塗ってマッサージしました。カチコチになった足の裏を久しぶりに労わることができて最高でした。
食事は、とってもボリュームがあって野菜たっぷりの美味しい家庭料理でした。おかずがたくさんあって、普段自分ではこれほどたくさん作ることができないので贅沢でした。授乳しているからか、ここのところお腹が空いて仕方なかったのですが、おかわり用のご飯や別途おにぎりを用意してくれて大満足でした。飲み物も麦茶やインスタントコーヒーなどが準備されており、自由に飲んでokでした。
パジャマやタオル、赤ちゃんの服やガーゼなども準備されていたり、洗濯もしてもらえたり、すごい。赤ちゃんは普段とは違う浴衣のようなかわいい服を着せてもらいました。なんだか新鮮でかわいかったです。
そして自分が一番気に掛かっていたのが授乳の仕方です。利用の数日前からそれは大変な量の乳が出るようになってしまい、赤ちゃんは怒り狂ってなかなか飲んでくれなくなりました。圧抜きの方法を教えてもらったり、授乳の方法を変えてみたり、助産師さんに相談しながらたくさん知識を教えてもらうことができました。また、部屋に備え付けの体重計があったので、授乳前後に計測してどのくらい飲めているかを確認することができました。丸一日、授乳の度に計測してみると、飲みムラはあるものの、一日のトータルではしっかり飲めていることが分かり安心することができました。
のんびり羽を伸ばせて、これで11,000円はかなりお得でした。
施設に寄りますが、私費で利用すると5〜6万円はかかるようです。そう考えると生後4ヶ月までしか使えないので、もう一回くらい使いたいなと思っています。
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