《8》行政の産後支援制度を利用して(1)

8月下旬に第一子を出産しました。
自分の備忘録として記録を残しています。


産後の支援制度について、産前はとにかく今の自分の体調管理にいっぱいいっぱいになっていて、そこまで気にする余裕はありませんでした。
が、いざ育児が始まると、うまくいかないことがたくさんあって…
ゆっくりお風呂に入ったり、念入りにスキンケアしたり、よく噛んでごはんを食べたりすることはもちろんできないし、トイレに行くのでさえ赤ちゃんが泣くとできなくて24時間気を張ってしまっています。

そんな中、産後の支援制度を利用することにしたので経緯などを書き留めました。


支援制度について紹介を受けたのは2回。
・母子手帳交付
・新生児訪問
のときでした。

私の住む自治体では、たくさんの支援制度がありましたが、メインは2種類のようでした。
今回私は下記の2種類を利用しました。
(それぞれ利用した感想は別途書き留めます。)

(1)育児ヘルプサービス
自宅にヘルパーさんが来てくれて、家事(掃除や料理、買い物など)をしてくれたり、育児相談に乗ってくれます。1回あたり2時間まで、1時間あたり600円で、出産後1年以内に20回利用できるようです。

(2)産後ケア事業
デイサービス型・宿泊型・自宅への訪問型があり、お母さんの休息を取ったり、育児相談を受けることができます。出産後1年以内(宿泊型は産後4ヶ月未満)にそれぞれ7回まで利用できるようです。私は今回1泊2日で宿泊し、自己負担額は11,000円でした。安い。



利用したきっかけは、生まれて1ヶ月の新生児訪問で保健師さんが自宅に来て説明してくれたことでした。
はじめは「まだそこまで育児に困ってないし…使わなくていいかな。」と思っていたのですが、近くに知り合いもいなく、夫も育休が明けたら日中はワンオペになります。
保健師さんは、制度について詳しく説明してくれて、どんどん利用するといいよ と勧めてくれました。
夫も隣で一緒に話を聞いていたのですが、(値段が)お得だし使いな!と言ってくれたのも大きいです。


(ここ重要)
今思うと、夫が一緒に新生児訪問を受けてくれたことと、一緒に市役所へ登録へ行ってくれたことで、利用のハードルがかなり下がったと思います。



育児に行き詰まってもう無理!状態になってからでは遅いので、とりあえず利用登録しようと市役所に行きました。

市役所では利用日を決めて、その日のうちにいくつかある利用施設にアポ取りしてくれました。
仕事が早い。すごい。
そして、市役所のかたも どんどん使ってください と利用を促してくれたので、頼れるもんは頼ろうという気持ちになれました。
なんとなくこういう制度って、本当に本当ーーーに困っていないと利用できないという先入観があったので、ありがたい対応でした。


多少の自己負担はあれど格安で利用できるので、うまく利用しながら育児を乗り切れたらいいなと思います。


次は育児ヘルプサービスや産後ケアで宿泊した感想を書いてみたいと思います。

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