久保順也|サステナブルファッションブランド CRAFSTO(クラフスト)代表

大手VCのジャフコを経て2011年に革鞄メーカーの株式会社ヘルツに入社。2014年の取…

久保順也|サステナブルファッションブランド CRAFSTO(クラフスト)代表

大手VCのジャフコを経て2011年に革鞄メーカーの株式会社ヘルツに入社。2014年の取締役に就任。M&A、資金調達、生産管理、EC、マーケティングなどの製造小売企業の経営管理を経験。フルオーダーブランドECの立ち上げを経てCRAFSTO(crafsto.jp)を創業

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持続可能な製品の魅力は?サステナブル×ジャパンメイドを楽しんでいただける店舗

「創業までの道のり ベンチャーキャピタル業界から皮革産業に転身」でもお伝えさせていただいた通り、私達の運営するCRAFSTO(クラフスト)は東京蔵前エリアにて第一号店をスタートしました。 現在は、浅草橋本店、東急プラザ表参道原宿店(5F LOCUL内)、自社ECサイト(国内、海外)にて商品をご覧いただく事が出来ます。 その中でもバッグや革小物ラインナップの中心的な素材に、植物性由来ヴィーガンレザーがあります。 サボテン、マッシュルーム、アップル、コーンと多種にわたる植物原

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      CRAFSTOの本店兼工房は、創業当初からものづくりの街”浅草〜蔵前エリア”にあります。 第一号店は、最寄駅が蔵前駅。2022年5月に移転した第二号店(現在)は浅草橋駅から徒歩2分の場所にあります。 「日本のクラフトマンシップの継承」、そして「限りある資源を有効活用するものづくり」に一緒に取り組んでくれている職人チームは、日々技術向上を目指して貪欲に取り組んでいる実直なメンバーです。 それぞれが多種多様なバッググラウンドを持ち、CRAFSTO製品のDNAを支えてくれています。

      • なぜ日本にアップサイクルプロダクトが必要なのか

        この数年でよく聞くワードの一つとなった”アップサイクル”という言葉。 アップサイクルとは、廃棄予定であったものに手を加えることで、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法のこと。 創造的再利用とも呼ばれており、元々持っている素材や形の良い特徴を生かすことが重要です。 ダウンサイクル(元の状態より悪い状態になること)ではなく、より良いものへと作り変えることでアップサイクルが完結すると言われています。 私たちの会社では先の記事で述べた「日本のクラフトマンシップの継承」と

        • 創業までの道のり ベンチャーキャピタル業界から皮革産業に転身

          はじめまして。ヘリテッジ株式会社、CRAFSTOの久保と申します。 初めてのnoteを書くことになるのですが、ぜひご一読いただけますと幸いです。 創業までの道のり ベンチャーキャピタル業界から皮革産業に転身 2020年8月、東京蔵前に初めての工房兼店舗をオープンしました。 元々は税理士事務所のオフィス。築50年以上の物件。職人2名、役員3名が中心となり、一週間の期間でDIYで仕上げました。 創業当初の職人メンバーは合計2名。 仕上がった店舗は、商品陳列棚の半径2m程

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