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アイドル

こんにちは!単独前日のクボさんです!性格の悪いみなさん、単独きてくださいましたか?そうですか…

最後の追い込みはなかなかオツなもので(オツなもの?)、まだまだ文化財の頭に全ネタ入り切るのか不安でいっぱいです。どうにかなりなさい。そうですか…

昨日、アイドル「プランクスターズ」さんとのお仕事がありました。
私がバーテンダーをしている日にBAR舞台袖に偶然寄ってくださって、ご縁があり、楽屋A軍団で乗り込みました。ありがたい…!錚々たる先輩方との舞台に混ぜていただいて、何よりZeppに立たせていただいて…バカ売れしてもZeppは無いと思うので、本当に本当に貴重な経験でした。プランクスターズさん、ありがとうございました。ライブもまたお客さんとして観覧いきます。

私、お笑いとクラシック以外のライブというものに参戦した経験がほとんどなく、アイドルさんのライブに限っては初めてでした。

結果
めちゃくちゃに感動しました。
そりゃあんなに一生懸命歌って踊って、さらに可愛くて、ずっとずっと笑顔でキラキラしてて、あんなの、そりゃ好きだ みんな好き

プランクスターズさんのパフォーマンスに感激したのはもちろん、
それと同様に感激したのが、お客様にでした。

あまり事細かに書くとネタバレになってしまうでしょうし、控えめに…!

プランクスターズさんのファンの方にとって、芸人との共演って、ちょっと複雑なところがあると思うんです。もちろん。ね。
アイドルさんの界隈にはアイドルさんのルールやマナーがあると思うし、何より、きっと、プランクスターズさんの大事な、節目のライブです。
正直、私が考えることでは無いのですが、芸人がズカズカ入っていって良いのか?とめちゃくちゃ不安で、開演前はガタガタ震えていました。

至らない点、かましすぎていた点、諸々あったと思う。アーン

でも、出ていってすぐ、ファンの皆様は全力の声援とペンライトで迎えてくださいました。経験したことのない状況に、思わず「え、すご」と声が出た。(よく無いかも)
お笑いライブって、もちろん座っての観覧がほとんどやし、笑い声以外の声出しって基本嫌煙されるじゃないですか。客席でのおしゃべりとか、結構あかんし。
でもアイドルさんの現場ってそれとは違って、みなさん全身で感情を表現なさる。
一気に緊張がとけて、「ひよってる場合じゃ無いだろ」と心の中のTwitterでツイートしました。
音響、照明、スクリーン。どこをとっても今後の人生で経験しなさそうなことばかり。
なんだか、プランクスターズさんのファンに嫌な顔されてしまうんじゃ無いか、みたいな気持ちを持っていた自分が恥ずかしいなと思いました。良い人ばっかりなのに、気づかないうちにアイドルさんのファンに偏見を持っていたのかも。
震えながら前を見ると、全身で我々を受け入れて、笑顔を向けてくださる皆様。なんだか
「こわがらなくていいよ」と言っていただいている気分になりました。
散々暴れてちょっと失敗して自分の出番が終わった後も、袖から目が離せませんだした。
全力で踊って歌ってパフォーマンスする演者、それをずーーーっと何時間も、一緒に声を出して、一緒に踊って、一緒に全力を出すお客様たち。

なんだ、我々の普段出てるライブと一緒じゃないか。
ライブという時間を一緒に過ごして、一緒に笑って一緒に泣いて。
あぁ、本当にライブってやつは、演者だけじゃ絶対できへんな〜、と強く思いました。

ライブの最後、出演者全員で舞台上で写真を撮る時間があり、撮り終わった後にリーダーの方がくるっと私の方を向き直り、ハイタッチしよう!と言ってくださったのにも関わらず、あまりにも恥ずかしくて、咄嗟に「何がやねん」とマンキンで突っ込んだことだけ本当に忘れたいです。

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