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宿泊の稼働率を上げるより・・・


ku;bel(クーベル)のコンセプトは
「焚べる 食べる しゃべるが繋がる薪火グリル付きホステル」
というものです。

宿泊者同士が交流し、薪火で調理した夕食を共に楽しみながら繋がっていく、
という未来を想像していました。

しかし、このku;belが完成したのが2020年4月、、、
そうです。
思いっきりコロナのタイミングでした。
なのでコンセプトである「繋がる」は一度横に置き、
一棟貸しの薪火料理が食べられる宿泊施設、という
形で8月からスタートしました。

薪の炎で作られた料理はやはり珍しいようで
大抵の人は薪火グリル台のそばまで来て
バーベキューとは一味違う理由を聞いてくれます。


ku;bel炎1


多い方は既に3回も来ていただいて、
その時期の旬の食材を楽しんでくれています。

こういった料理を宿泊者の方達だけではなく、
泊まる必要性の低い、地元の人たちにも
気軽に食べて欲しい、という想いもあります。


そこで
【宿泊利用の少ない平日の稼働率をどのようにあげようか?】
と考えるのではなくて
【平日に利用して欲しい人は?】を思い浮かべて、
その人たちがより気軽に楽しめる場はどのように形になるのかをイメージしてシェアビレッジの「炎の民」のプランを考えました。


シェアビレッジの仕組みをもう少し詳しくお話しする必要があるのですが
炎の民は毎月ku;belで薪火を活用したご飯を食べながら
食の類友を作っていきたい人に楽しんでいただけると思っています。




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