不妊治療をしていた方と実際に知り合うことが出来た
先日、共通の知り合いで不妊治療を数年続けてやっと42歳にして授かった方に色々とお話を聞くことが出来ました。数年もの間、自分が大変な思いで不妊治療をしていたことを対面で話してくださる方は滅多にいないのではないかと思います。
辛い経験の話を聞く私もどのように受け止めれば良いか困りましたが、今までの治療や通院していた病院のシステムや先生の話など、かなりオープンに話してくれました。その頃の私は原因不明の状態で、原因追求のために情報に振り回されていました。漢方や針もやった方がいいのかな…とか。占いとか。
その時、その方が言ってくれた言葉が「色々気にしても意味ないよ!」でした…!!!
その言葉を聞いたときはかなり衝撃的でした。普段からお酒も飲んでいたし、特に生活面も気を付けていなかったそうなのです。42歳だからアレをしなきゃコレをしなきゃではなくて、ストレスフリーな生活を送ることで妊娠出来ることを長年妊活をしてきた彼女が実証してくれました。彼女は過去の辛い気持ちを話していても、全く悲壮感に浸る感じではなく、むしろ笑い話にして話してくれて、とても頼もしく感じました。
私は完璧主義&神経質で1秒でもムダにしないよう全て準備をし、コントロールをしようとする人間で、傲慢で自己中心的です(*_*)今まで自分の人生はそれでほぼ思い通りに進んできました。結婚する前は、結婚はせず、子も持たないと決めて仕事のキャリアを重ねていき、退職後は独身友人と老人ホームで暮らすことを考えていました。ですが、夫と出会った頃から自分の価値観が精神的な豊かさを求める方向へ大きく変わってきました。
私の不妊の原因は、やっぱり気持ちの持ちようが原因の1つかもしれないと思いました。その方に面と向かって「色々気にしてもしょうがないよ!」と言ってもらえたことで、進むべき方向がハッキリと定まった感じがしました。
それから私が心掛けたことはこれです。(こんなことかよ!という感じかもしれませんが…笑)↓↓↓
・他人を干渉したり、他人の目を気にしない。
・なんでも大体の出来にする。修正は後日少しずつやることにする。
・最初に決めた時間だけ作業をする。その時間が来たら中途半端でも次の作業に向かう。
・意識的にイライラしないよう独り言を言う。
・食べたいもの、見たいものはその日に考える。
・「今日はこれが出来た!これが美味しかった!」などのプラスの振り返りをする。
そして今、私は妊娠しています。まだまだ流産の可能性がある時期なのですが、もう少し落ち着いたら妊娠までの経緯を報告したいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?