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カフェと喫茶店

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おいしいコーヒーと心地のいい空間を求めて / モーニングが好き
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武蔵境・ノリズコーヒー|アイスレモンコーヒーで一足早く初夏を香る

桜が散り、春の陽気から初夏の軽風や照りに移り変わりつつある今。ふとアイスコーヒーが飲みたくなりました。そんなときにピンときたカフェがNORIZ COFFEE(ノリズコーヒー)です。 自家焙煎のスペシャルティコーヒーを扱うノリズコーヒーには、期間限定で提供される「アイスレモンコーヒー」なるものがあるとのこと。アイスコーヒー気分が高まっている今にぴったりな、うれしい便りでした。 NORIZ COFFEE(ノリズコーヒー)武蔵境駅から徒歩約6分、喧騒から抜けた道路沿いにNORI

三鷹・リスボン|純喫茶から受けとる「気楽にいこうよ」のメッセージ

リスボンを知ったきっかけは、X(旧Twitter)で流れてきた、ランチバスケットのお知らせポストです。Googleマップで場所を探してみると、すでに過去のわたしが行ってみたいリストに保存していました。 ちょうどこのとき三鷹さんぽを計画中。モーニングを食べるならここだ! と、休日にバスと電車を乗り継いで向かいます。 地下でにぎわう純喫茶三鷹駅の南側は、飲食店を中心に多種多様な店がひしめき、行き交う人であふれるにぎやかなエリア。駅から徒歩3分、雑居ビルの地下1階にリスボンがあ

三鷹・ニンカフェ|寒い日こそサイフォンコーヒーで温まりたい

コーヒーとスイーツ。わたしのなかで定番のペアリングはガトーショコラですが、最近気になるのがプリンです。 カフェや喫茶店のプリンは、コーヒーのお供であることを考えてつくられているので、間違いなく相性よし。三鷹にてプリンが評判のカフェをみつけました。 ニンカフェ NING'S COFFEE三鷹駅から徒歩約12分、休日にもかかわらず閑静なエリアにたたずむ、自家焙煎・サイフォンコーヒーのお店ニンカフェ。瓦屋根にネイビーを基調とした外観は、街の景観に馴染むクラシカルな装いです。

町田・beans farm|愛される理由はプリンにあり

ドリンクやスイーツが魅力的に映しだされた写真がずらりと並ぶ、beans farmのInstagramアカウント。わたしをみて! といわんばかりのフォトジェニックな装いに惹きつけられて訪れました。 beans farm(ビーンズファーム)2023年12月に創業27周年目を迎えたbeans farm(ビーンズファーム)は、重厚感と温もりを感じる木材が使われる、立派なログハウスのカフェです。 両親がオープンしたbeans farmを現在の店主である息子さんが引き継ぎ、2020年

東久留米・東京コーヒーロースタリーカフェ|あのティラミスをもう一度

「あのティラミスが食べたい」 2023年末、カフェ納めをどこにしようか考えていたとき、ふと浮かんだのが「東京コーヒー ロースタリー カフェ」でした。初めて訪れたときに食べたティラミスが忘れられなかったんです。 東京コーヒー ロースタリー カフェ東京コーヒー ロースタリー カフェは、東久留米のとある商店街にあります。駅から離れていてとてもアクセスがいいとはいえないので、バスや車で向かう場所です。 開店時間の9時にあわせて向かうと、商店街にはまだ人がほとんどおらずひっそりと

川越・COFFEE POST|西日で火照る体にしみわたるビターなアイスコーヒー

ランチを楽しんだあとに川越の街をぶらぶらしていると、いつの間にか西日が照りつける夕暮れ時に。帰りに飲み物でも買っていくか! と向かったのは、自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店「COFFEE POST Honkawagoe」です。 COFFEE POST Honkawagoe本川越駅から徒歩約3分、交差点の一角にお店を構えるCOFFEE POST Honkawagoeは、テイクアウトでコーヒーを提供するコーヒースタンドです。 2018年5月、COFFEE POSTは三輪

川越メル珈琲|文字がちりばめられた和の空間をふたりじめ

11月に訪れたばかりの川越。「また行こうよ」という誘いにのり、今月も遊びに行きました。 向かう先は、自家焙煎ネルドリップ珈琲と手作りスイーツのお店「川越メル珈琲」です。 Googleマップでの口コミが多く、外国人観光客でにぎわうお店かなという印象。しかし実際に訪れてみると、書道作品に囲まれる空間でゆっくりコーヒーを味わえる、隠れた穴場スポットでした。 川越メル珈琲川越メル珈琲の東すぐそばに初雁中学校、南には川越市役所があり、住宅街に囲まれ地域に根ざす珈琲店です。平日は学

川越・カフェマチルダ|オールドアメリカンな空間でパンケーキランチが気分

「川越にあるこのお店に行ってみたい」と紹介されたのは、パンケーキメインのアメリカンカフェ&ダイナー「cafe Matilda(カフェマチルダ)」。わたしなら選ばないようなお店のチョイスが新鮮で、お誘いにのることにしました。 cafe Matilda(カフェマチルダ)目が覚めるほど鮮やかなブルーのドアが印象的な、cafe Matilda(カフェマチルダ)。ヴィンテージの雰囲気が漂う看板が掲げられ、ブルーとレッドのコントラストがアメリカっぽい。大正ロマン~昭和レトロな街並みの川

東大和・OTONA COFFEE LOUNGE WING|耳を傾け胸に満たすオトナ限定のコーヒー時間

「頑張っているおとな達がちょっと羽を休める場所、ひと息ついてまた羽ばたいて活動できるように」という想いをこめてつくられたカフェ「OTONA COFFEE LOUNGE WING」。店名に「OTONA」とある通り、オトナ限定のカフェです。 訪れた日は、運よくわたしたちのみ。休日のコーヒーブレイクにぴったりな場所でした。 OTONA COFFEE LOUNGE WING2022年2月21日にオープンしたばかりの「OTONA COFFEE LOUNGE WING(オトナ コーヒ

羽村・樹樹|陽だまりの赤いソファ席でワンプレートモーニング

休日の朝、車をしばらく走らせ羽村市に入ると、青空を背景に山並みがみえてきます。美しい雪化粧の富士山も現れ、とっても気持ちのいい朝。天気のよさにつられて気持ちも上向きになり、モーニングのわくわく感がつのります。向かう先は、喫茶「樹樹」です。 喫茶 樹樹喫茶店に対する勝手なイメージから、脇道に入った場所にひっそりとあるかと思いきや、大通りに面した場所にありました。道路沿いに看板が2つ並び、さらに駐車場の入り口にも置かれているので、通りすぎてしまうことなくたどり着けます。 重厚

川越・ここ和|ココア専門店の看板メニュー「大人のココア」に思いを巡らす

ココア=甘いイメージが強く、ブラックコーヒー派のわたしはココアを家で飲むことがありません。 そんなわたしを惹きつけたのが「大人の贅沢」「大人のココア」というフレーズ。ほろ苦さが味のスパイスになりそうな、特別感のあるココアが頭に浮かんできます。 「ココア専門店」とのことで、知っているココアとはなにが違うのか。新たな出会いと発見に胸をふくらませ、週末メインでお店を開く川越の小さなココア屋さん「ここ和」に行ってきました。 小さなココア屋さん ここ和2019年9月にオープンした

川越・あぶり珈琲|旬の一杯に浸るくつろぎの喫茶店

川越のシンボルである時の鐘を見上げながら、観光客でにぎわう大通りを進みます。脇道に入ると、喧騒がぱったりと静かになり、観光地としての川越とは異なる空気感に。そんな場所にあるのが喫茶の店「あぶり珈琲」です。 あぶり珈琲日本にコーヒーが伝わったのは、19世紀に入ってからです。1980年代後半からシアトル系コーヒーが一大ブームになりました。1996年にスターバックス日本1号店がオープンし、エスプレッソベースのスタイルが世間に浸透。2010年頃からサードウェーブがトレンドになり、現

小金井・ワイズマンコーヒー|珈琲とスイーツの香りに包まれて

休日、神代植物公園で朝日をあびてきらめくバラやダリアを観賞したあと「WISE MAN COFFEE(ワイズマンコーヒー)本店」に向かいました。 住宅街にとけこむカフェ「WISE MAN COFFEE 本店」2017年に「ゆっくりとコーヒーを楽しめる」をコンセプトにワイズマンコーヒーをオープン。現在、本店を含めて2店舗展開しています。 ワイズマンコーヒー 本店は、住宅街にお店を構えています。駐車場に車をとめて歩きはじめると、本当にこのあたりにあるのだろうかと不安に感じました