見出し画像

【留学プログラム/アリカンテ】スペインの道路、交差点

スペインも日本と同じように多くの自動車が走っており、道路も綺麗に整備されています。ですが、日本と違うものの1つとして、交差点の形があります。スペインの多くの交差点は、日本のような十字路ではなく、中央が円形になっているものです。

大学前の交差点

気になって調べてみたところ、これらの交差点はラウンドアバウト、日本語では「環状交差点」と呼ばれる形式のものだそうです。直進するにもカーブしないといけないので、バスに乗っているとその都度少し揺れます。ですがこの形状には交通事故の削減や交通渋滞の緩和などの効果があるそうです。また環状交差点では自動車用の信号が設置されてない場合が多いです。

スペインに来て驚いたことなのですが、スペインでは歩行者優先の意識がかなり浸透しており、道を渡ろうとしている人がいれば、必ずと言っていいほど車は停止して歩行者を先に渡らせます。ですので、信号がない交差点でも最低限気をつけていれば、特に危険なことはないと思います!
(N.K. さん)
(※ 編集者注:日本と異なり、スペインでは車は右側通行です。道路を横断する際には車が来る方向に注意して、十分に安全確認をしてください。)

地下鉄駅の入り口前の有名な交差点


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?