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スペイン語学科イベント「ガリシアの日 "Día de Galicia"」が開催されました。

11月25日(金)、外国語学部文化ウィークの一環として、スペイン語学科主催「ガリシアの日 "Día de Galicia"」が開催されました。

第1部では、ガリシア学士院会員である浅香武和先生により、19世紀ガリシアの文芸復興期を代表する詩人 Rosalía de Castro や Ramón Cabanillas についてのご講演が行われ、プロの演奏家である芳賀美穂さん(ソプラノ)、小倉一美さん(ピアノ)、角田裕子さん(バイオリン)によって、彼らの詩をモチーフにした楽曲の演奏が行われました。

第1部講演
第1部登壇者(左から 浅香武和先生、芳賀美穂さん、角田裕子さん、小倉一美さん)

第2部では、浅香先生による13世紀の吟遊詩人 Martín Codax やアルフォンソ10世の「聖母マリア頌歌集」についての解説と、ロマネスクハープ奏者である小坂理江さんの演奏と歌が披露されました。

第2部 小坂理江さんのハープ演奏と歌

展示ブースでは本学が所蔵する「聖母マリア頌歌集」の写本(ファクシミリ版)が展示されました。

展示ブース 聖母マリア頌歌集
スペイン伝統菓子のお土産付き♪

みなとみらいキャンパスでは初めての音楽を伴うイベントでしたが、臨場感のある生演奏はとても心に残りました。興味深いお話と美しい演奏でガリシアの魅力を色々発見できました。


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