夏の思い出

お久しぶりになってしまって恐縮ですクサダです。

なかなか忙しかったりツイッターが割と平常になってたりでnoteから少し足が離れてしまっていました。
少し離れていた間の夏の出来事が、思い返すとちょっと面白かったので自分の振り返りとnoteリハビリも兼ねて記録。

実にドタバタした夏でした。なおここから先は書きやすさ優先で常体で記述する。

クーラーの故障

思えば始まりはクーラーの故障からだった。
今年の夏は本当に異常気象としか言い様がない暑さで、ちょうど自分の誕生日近くの7月上旬は連日35度を記録するような日が続いていた。
そしてまさに自分の誕生日に部屋のクーラーが故障したのだ。あれは本当に参った。

クーラーの故障は、一応動きはするものの明らかに冷えにキレがないというもので、18度設定にしても室温が31度になるというような異常な状態で、仕方なく部屋から避難して作業をするというような状況が一週間ほど続いた。
そのあたりの事は当時書いた日記に記録があるが、まあ大変だったな…。

結論から言うとクーラーは無事直った。今も元気に稼動している。

日記の中にもあるが、この時に混乱の中買ったスポットクーラーが後に大いに役立つ事になる。人生分からないものだ。

コロナ

このあたりの事はこのnoteにも書いてなかったのだが、ちょうどクーラーが直って一ヶ月も経たないうちの8月上旬に家庭内でコロナが蔓延した。

家にいる家族5人の内、3人が次々に罹患する中、自分は幸いにも何故かまったく症状がなかった（それが罹っていなかったのか無症状だったのかは今では分からない）ため、家族のための買出しなどに奔走する事となった。

まあそれはいいんだけど、これ、先述したクーラーの修理が出来ていなかったら自分も自室で家庭内逆隔離の環境が出来ていなかったと思うし、スポットクーラーを買っていてそれを他の家族の部屋に設置していなかったらもっと大変な事になっていたと思われるので、あのタイミングでクーラーが壊れていなかったら詰んでいた可能性が高い。

スポットクーラーはエアコンが壊れて苦し紛れに買ったものなので、エアコンが壊れなかったら絶対買っていないし、エアコンの修理の為に色々掃除などしていたこともかなり大きく貢献した。何がどう作用するか分からないものだなあと思う。

家族は幸い重症化する人もおらず、2週間ほどで大体皆完治した。自分も特に前後でそれっぽい症状が出た事はなかったので乗り切ったと言えると思う。思い返しても運がよかったとしか言いようがない。

できなかった事とささやかな夏っぽいこと

ただそのあたりの混乱で夏のワンフェスやコミケには行けなかったのはかなり悔やまれた。
仕事などには幸い影響はほとんど出なかったが、コミティアなどにはかなり影響が出てしまったし、諦めた色んな夏の催しは地味に多かった。

そんな悲惨な夏の中で数少ない夏っぽい思い出が、丁度仕事を提出した後の夜、友人に教えてもらった花火大会のライブ配信だった。

花火の綺麗さも素晴らしかったが、中継についたアナウンサーや解説の人の説明がほどほどかつ丁度いい感じで面白く、配信を見つつお酒を飲みながら通話して、今の花火はすごかっただの解説にへ～などと言いながら花火の中継を堪能した。

解説が思いのほかためになって楽しい中継だった

リアルな花火大会の方がそりゃあすごいのだろうけど、でも家にいながらまったりと花火の中継を眺めるのもなかなか良いもので、色んなことがあってかなり疲れていた心をとても癒してくれる出来事だった。

そんな感じで

そんな感じで、ドタバタしつつも、しかし振り返ってみるとなんか絶妙にツイていた気もする不思議な夏だった。
何か一つのピースが欠けていても碌なことにならなかった気がする一方で、でもそもそも何もなければそれが一番良かったんだよなあ…とも思ったりと、まあ本当人生分からないものだなあと思う。

まだまだ暑い日が続き、一体いつから秋でいつから冬になってしまうんだろう…と思う今日この頃だけど、まあ残り1/4となった今年を元気に乗り切っていければと思う。

ではまた。