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ウルトラマンブレーザー 第1話の感想とか

割と早く起きて(普段寝坊しがちなので…)食べていた朝食後にテレビを見ていたら、今日は『ウルトラマンブレーザー』の第一話放送日だったのでそのまま見た。
ウルトラマンはYouTubeでも最新話は毎週無料公開してくれるので、あとで見ても良かったのだけど、第一話をテレビでリアルタイムで見れたというのはなんとなく嬉しいものだ。

『ウルトラマンブレーザー』は『ウルトラマンX』、『ウルトラマンオーブ』、そして『ウルトラマンZ』のメイン監督を務めた田口清隆監督のすこし久しぶりのメイン監督ウルトラマンだったのもあり、見る前から期待値はとても高かった。

ドキドキしながら第一話を見たのだけど、やはり期待に違わずとても惹かれて心を掴まれるウルトラマンだったのでとても嬉しくなってしまった。

放送前からPVなどでその野性味のある咆哮は少し漏れ出ていたので、「これは部族系というか、ワイルドな感じのウルトラマンなのでは?」と予測していたのだけど、その予想を超えてずっと野蛮で、斬新なウルトラマンだった。

ウルトラマンは初代からして地球人類よりも遥かに進んだ科学文明を持った宇宙人で、それはシリーズでも割とずっと継承されてきた。(超古代文明の巨人であるとか、宇宙の謎の力が生んだ超人とかの場合もあるが、基本的には理性的で人類よりも上位な存在であることが多い。たまにアホもいるけど、それだって文化的だからアホになれるとも言える)

ブレーザーはそんな割と頭のいい人達というウルトラマンのイメージからはかけ離れた、何度も叫び声を上げて怪獣を威嚇したり、テンションを上げて跳ね回ったりするような、いい意味でとても野蛮な魅力のある戦士だったのだ。すごく面白い。

とにかく戦闘中ずっと叫んでるのでやかましい
だがそれがいい

特撮面でも田口監督得意の実写背景合成は自然で素晴らしく、画面をさり気なくリッチにしてくれるし、ミリタリー的な描写も気合が入っていて見応えがある。
第1話だから特に気合が入っているというのはあると思うけど、まるまる1話が全部怪獣とのバトルというのはものすごく豪華であると感じた。説明するよりも先に、まずは怪獣とウルトラマンを見ろ!これはすごいぞ!という気合と自信を感じる1話だった。

もちろん、まだ1話だし今後どうなって行くかは全然未知数なので、今夢中になっているブレイザーの野性味も話が進むにつれて薄まっていって普通のウルトラマンになっていったりするかもしれないし(それはそれで面白そうではあるのだけど)、なんか思ってたのと違う~ってなる可能性は全然ある。
でも少なくとも1話での掴みはOK!って感じですっかり心を鷲掴みにされてしまったのでした。2話以降も楽しみだ!

↑冒頭にも描いたけどウルトラマンはYouTubeで毎週無料で見れるのでまずは1話だけでも見てみてもいいと思うぜ!(多分1話は当分見れると思うし)

ちなみになんだけど最近のウルトラマンだと一つ前の作品である『ウルトラマンデッカー』もとても堅実でしっかりした作りのウルトラマンでとても面白かったのでかなりオススメ。(ただしその更に前作にあたる『ウルトラマントリガー』の続編であるためキャラクターや設定が一部引継ぎだったりする…んだけど、トリガーは個人的にはあんまり合わなかったのもあり、無理に見なくても雰囲気で大体分かるかな…とは思う、それでもオススメしたいくらいには結構好きですデッカー)。田口監督の『ウルトラマンZ』もメチャクチャ名作だし『ウルトラマンジード』も面白い。ただどうしてもこの2作はウルトラマンゼロの存在がでかく、ウルトラマンゼロの事も知って欲しい~!ってなるのでまずはウルトラマンゼロの映画からですね…とかそういう欲も出てしまい…とかもうなんか、この辺の話は延々できてしまうのでいつかそういう記事も書きたいね。

(こいつウルトラマンの話になると急に早口に…)
(今日ずっと早口だろ)


なんか他にも色々書こうと思ったんですがかなり濃くなってしまったので今日はこの辺で。

ではまた。

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