2024年7月に観たい映画


 いよいよ夏が始まってしまいましたが、ホラー作品が多くて良い感じの一か月になりそうです。

フンパヨン 呪物に隠れた闇

2024年7月5日公開。タイ発のホラー映画。『女神の継承』は面白かったので、それに期待したい。経済発展が目覚ましいタイにおいて、かつての信仰がホラー映画としてどのように描写されるのか期待したい。村に伝わる信仰の対象の像を破壊してしまい祟りが…というオーソドックスなストーリーではあるけれども、タイ作品だから既視感は感じないだろう多分。


THE MOON

2024年7月5日公開。韓国発のSFアドベンチャー。最近『三体』を読み終えたせいか宇宙空間の映像を観たい衝動に駆られている最中だったので、同じくアジア発のSF映画が公開されると聞けば観に行かないわけにはいかない。予告の月面のメテオシャワーのシーンなど迫力があり、また宇宙空間という表現においては劇場の音響設備で観ないわけにはいかないかと。

キングダム 大将軍の帰還

2024年7月12日公開。映画ももう第四作目ということで、一大フランチャイズに成長しつつある本作。このあと第七作目までの開発も決まっているとかそうじゃないとか言うのだから、そろそろちゃんと劇場で観なければという次第。キングダムの第一作目は観たのですが、ちゃんと観れる作品だったしアクションは好きだったので、しっかり過去作を予習して観に行こうと思っている次第。ちゃんと金曜ロードショーでやるみたいだし録画しました。

密輸 1970

2024年7月12日公開。韓国映画。全くノーマークだったけれど、劇場で予告を観て興味を惹かれたという稀有な作品。予告の序盤ではほんわか平和な雰囲気が漂っていたのだが、途中のアクションシーンがしっかりしており(特にナイフを使うバトルシーンがかっこええ)、さらなる本編中でのアクションシーケンスの期待をして観たいと思う。海を舞台にするクライム映画というのもなかなか見ないので楽しみである。

呪葬

2024年7月12日公開。帰りたくない実家ホラーということで、怪異的なコワさよりも、逃れられない人間関係である家族という厭さを感じられそうで期待している。100分ほどというショートサイズというのもグッドである。台湾映画も『呪詛』や『哭悲』など面白い映画もたくさんあったので、上映館が少なくてどうしようかと思うものの、期待をしたい。

あのコはだぁれ?

2024年7月19日公開。清水崇映画取りすぎやろ・・・と思うものの毎年新作が供給されるのはイイ。樹海村から清水崇が撮った映画は観ていないものの、この作品を機に見逃した作品は観ていきたいと思う。ホラー映画は正直なところ不安半分期待半分というところが大きく実際の観た印象も半分半分なところが多いのだが、特に舞台が古くからのホラーの舞台である学校ということで、やはり楽しみになってしまう。

化け猫あんずちゃん

2024年7月19日公開。藤本タツキがTwitterでおススメしていたので観に行きます。ルックバック面白かったです。

デットプール&ウルヴァリン

2024年7月24日公開。社会人1年目の仕事のつらいときにMCUに出会い映画の面白さを知った遅咲きのMCUキッズとしての当方は、もちん水曜公開といえど有給を確保してかなり楽しみにしている。MCUはフランチャイズとして最近苦戦しているような印象を受けるものの、そろそろ二回目のブームの起爆剤となってほしいと強く思っている。逆に言えばデッドプールとウルヴァリンという二大人気キャラクターをもってしてもダメだったらどうなのだろうか…という気持ちもある。予告でデッドプールが言っている「I am a Marvel Jesus」というのもあながち間違いではない。

カミノフデ 怪獣たちのいる島

2024年7月26日公開。特撮好きだった当方の子ども時代、もちろんリアルタイム世代ではないけど昭和ウルトラマンはゲオの特撮コーナーで借りて見まくってました。VFXでの美麗な怪獣映像は最近でも劇場で観ることができるが、VFXを使用しない特撮オリジナル作品を劇場で観ることのできる最後の機会かもしれないので、特撮のDNAが少なからず流れている当方としては観に行かないわけにはいかないと思っている。予告だけでも怪獣かっこいいし、ドリカムの主題歌がイイ感じ。

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