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こんにちは赤ちゃん

うちの兄弟はちょうど2歳離れている。
どちらも7月生まれ。

男の子がふたりなんで女の子も欲しいなぁ、などと考えてしまう。

ただ、嫁ちゃんの悪阻が酷くてどっちの時も、切迫流産やらなんやらで仕事も休職する程だった。

1番辛いのは当の本人なのは分かるけれど、その時々で変わる症状と何もしていない事に感じてしまう違和感でコッチもしんどかった。

1人目の時は何も分からなかったこともあり、助産師さんの言われるがままに歩き回り、体重制限をし〜と色々と頑張っていた。2人目になると経験が悪い方にはたらき、家でゴロゴロ。体重はドンドン増える。何か言えば

1人目の時よりしんどい。

最強の免罪符。

それと、2人目の時は上の子が居るので、ふたりで歩きに行くわけにもいかないというのもあって、ほぼ歩かずに出産に挑んだ。

1人目より2人目の方が1度産んでいるから楽。などという事は無く、破水はしたものの胎児は下りてきておらず、長い長い分娩になった。

出産した助産所はバースプランにそってほぼ受け入れてくれる所で、立ち会いも呼びたければ誰を呼んでも良い。臍帯は誰が切るか!?アロマはたくか!?妊婦さんの希望にそってくれる。

下の子の出産には上の子も立ち会っていた。正直ヒマをしていて、だからって誰かが相手してくれるわけでもなく、2歳児は日付けが変わる頃に力尽きてしまった。

出産時に胎児の頭部が大きくて裂けてしまうので、前もって会陰を切開する。でも、助産所は医師が居ないので切開も縫合も無し。ではどうするのか!?ゆっくり産むのだ、裂けないように。頭が出てきては戻し、まだまだ〜いきまない!呼吸整えて〜息は吸って〜赤ちゃんが苦しくなるよ〜

嫁ちゃんは助産師さん達に暴言を吐き続けながら死闘を続け、ついに!ついに感動の瞬間。みんなが産まれたての赤ちゃんの声を聞こうと静まり返った瞬間!!

分娩室の外から泣き声が!!

誰もが出産に集中していたため、何が起きたか一瞬分からなかった。分娩室の自動ドアが開き、泣きながら上の子が入って来た。そのお兄ちゃんの泣き声に触発され弟も初めて泣く。

感動の瞬間が2倍に!いやそれ以上。

君たち最高!3人と助産師さんに感謝。

そして、下の子はまさかの4000g超!!そらしんどいわ〜

上の子は上の子で、下の子は下の子でミラクル。上の子の時のミラクルはまたの機会に〜

今はいけずしたりケンカしたり仲良くしたり大騒ぎのふたりだけど、こんなスタートやったんやで!ってね。

元気で健やかに育ってね。

サポート頂けるとモチベーションになります。どんどんサポートしたくなるように精進します