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知らなければ知らない世界

結婚はしなければ結婚生活を経験出来ないし、子どもを授からなければ出産や育児を経験出来ない。

経験する事が良いとか悪いと言ってる訳ではない。

そして、今回は出来れば経験したくない事を経験談として話していこうと思う。

離婚について。

単に離婚といっても色々ある。円満離婚(協議離婚)もあれば調停離婚もあり裁判離婚もある。結婚より離婚の方が大変だと言われているが、どちらも役所に届ける紙切れ一枚の話。出会って1ヶ月と経たないうちに結婚を約束したけれど、離婚は2年半(別居期間を合わせるともっと長期間)かかってしまった。

あ!今の結婚生活は一応順調なので、ご心配無く。

理由や細かい事はさておき、離婚までの長い間何をしていたのか。これは離婚を考えたり考えている人に有り得る事なので頭の片隅にでも置いておいてもらえればと思う。

結婚と同様離婚も双方の合意が無ければ出来ない。離婚届に署名捺印されていても提出した相手側に確認の電話が入る。なので、片一方が強く離婚を望んでいても、もう片方が望まない場合に強硬手段で別れるような事は出来ない。なので合意出来るまで話し合うしかないのだ。ただ離婚を認めざるを得ない理由が何個かあり、裁判で認められれば離婚が成立する。それが裁判離婚だ。

ところが離婚裁判をしようと思えば前段階で離婚調停をしなければならない。中立の立場の調停員を間に挟み協議をする離婚調停を行い不和に終わった際始めて裁判が行える。離婚調停が月に一回程度、二、三時間の話し合いであるため裁判まで争うと経過する年月はかなりの長期間になると考えられる。

実際経験したのはこちらから離婚調停を裁判所に訴え一年以上協議を行った結果不和に終わり、逆に復縁調停を訴えられその過程で離婚が成立した。

実際の離婚調停は地方裁判所の場所を借り、調停員と片方ずつから心情を交互に聞きすり合わせを行なっていく。基本的に離婚したい人としたくない人の話し合いなので根本的にどちらかが折れない限り同意は無い。

なので、離婚を考えているなら夫婦で話し合い合意するのが一番である。

いや、そもそも離婚しないのが一番。

因みに、調停は書類を送る切手代だけでそれ以外はお金はかかりません。無料ですよ〜弁護士を雇ったりしたらかかるけど、交通費のみですよ〜。

どんとリボース!

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