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東工vs神大ヤビツ対抗戦

前回のあらすじ

それはまだ、残暑の残る去年の10月―――

Twitterランドで開戦した東工vs神大ヤビツ対抗戦。前回大会は多くの部員が揃い、しのぎを削った。
タイム順にポイントが加算されるシステムで争い、見事弊部はワンツーフィニッシュ。見事なまでの、議論の余地もないくらい完勝を果たした。

のちに両者は健闘をたたえ、再戦を誓い共に切磋琢磨する戦友へとなった。

勝者のセンター写真

古川です。
3月30日、第二回東工神大ヤビツ対抗戦が開催されました。と言っても前回同様、多くの大学が集まり自分のベストを尽くすためヤビツ峠TTをしました。
今回はその記録です。

弊チームは全員遅刻してヤビツ峠麓の名古木交差点に到着。前回は完勝できたし、今回もうちの力を見せてやりますかくらいに思っていた。しかし、

その日人類は思い出した。

東京工業大学サイクリング部、絶対的エースの彼を。

過塗料選手である。到着した瞬間、マジョーラカラーのフレームにピンク色のバーテープで全てを察した。

死である。

NEWバイクに乗り換え、好調のウサミン選手。数日前に単独ヤビツ峠27:45を叩き出したタカミネーター選手。加えて多摩学連勢も揃っている。
どうやら向こうは完膚なきまでに弊部を倒しに来たようだ。

おわった

TTなのでパンケーキ補給は見送りスタート。自分の自己ベストを出し、どこまでこの集団についていけるか、半分以上はついていくことを目標にした。

しかし様子がおかしい。旧デイリー交差点から音を置き去りにして蓑毛まで来ていた。この時点でかなりキツい。

蓑毛の急坂をパスし、ドーナツ区間を過ぎた頃にはたまらずドロップ。自分のペースで淡々と登ることに徹した。前回は他大学の方とバチバチに争っていた区間だが、今回は単独。1人で苦しむ敗北者の姿がそこにはあった。

パワーメーターも心拍計もないが出し切る走りをして、28分55秒でゴール。頂上では27分台を叩き出した多摩学連勢たちが談笑していた。わけわからん

視界がモノクロになる強度

次戦は4/10チャレンジロード。U23のレースなので今日のメンバーもほぼ揃っていて過去1に層の厚いレースになるが、少しでもトップとの争いに絡めるように準備をしていきたい。

話は変わりますが4月4日、新歓があります!
体育館でお待ちしております。


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