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自作ゲーム、中断から再開に至った理由


こんにちは、初めての方は初めまして。                先日は筆者がVRに関心を持ち、VRCを始めるまでの過程を纏めさせて頂きましたが、今回は制作を中断していた作品が公開に踏み切れた経緯とこれから自作ゲームの公開を始めようとしている方に助言できればと思い筆を取らせて頂きました。

制作を中断していた作品が公開に踏み切れた理由

私が持病を患い、その影響で趣味のゲーム制作が出来なくなった件は前回の記事で纏めさせて頂きました。では、今回は中断していた作品が何故、公開に踏み切れたのかをお話させて頂ければと思います。切っ掛けと致しましては4月頃に先輩のツクラーさんがTwitterで『夢の中のゲーム』に投稿していたのが始まりになります。そこで、Twitterを始めて間もない私は丁度以前に夢の中で体験した出来事をその方に話し、後に『夢の中のゲーム』のキャラをスクリーンショットを添付してそのツクラーさんにお話をしました。実はその頃、持病も抱えていたのもあるのですが、なかなか絵も上達しなかった事からゲーム制作を辞める事も考えていました。そんな中「ダメだったらダメでいいや、所詮、自分はその程度だったのだから」と思っていたのですが、後日返って来たのは意外な返答でした。              「凄腕のドッター(ドット絵師)さんだったのですね」と返事をいただいたのです!大して絵も描けず、殆ど見よう見真似でやって来た、そんな自分でも認めて頂けた、本当に嬉しかったのを憶えています。そこからは制作過程やテストプレイの様子をTwitter上にアップし、作品の制作過程を積極的に出す様に心掛け、そして、忘れもしない5月28日、遂に一つの作品として公開できたのです。公開前は容量の節約に苦労し、公開後は予期せぬバグや調整不足の難易度の調整に苦労しましたが、お陰様でふりーむ様にて800ダウンロードを超えました。当初は身内だけに見せるつもりで作った作品が現在は多くの方に遊んで頂いている、何とか諦めずに作り続けて来て良かったと思っています。

これから自作ゲームの公開を考えている方へ

一作品しか完成していない私が述べるのも恐縮ですが、先ずは思い切って制作過程をSNS上にアップしてみるのも手ではないかと考えています。正直、絵の如何は関係ありません。大事なのは作品にかける熱意だと思っています。そこで、Twitterのモーメントに纏めた記事を幾らかこちらに上げさせて頂きますのでご参考にして頂ければ幸いです。

情報のアンテナは広く持っておく。

創作においてはネタを作る事が大事なのではないかと考えます。
色んなジャンルから、創作に使えそうなネタを集めるのも悪くないのかも知れません。

疲れた時は無理をしない。

疲れた時は、何かをやろうとしても思いつかないばかりか
時としてネガティブな方向に行ってしまう事があります。
そういう時は無理をしないで休息をとる。
自己管理も創作の内だと割り切りましょう。

色んな意見を聞いてみる。

創作をする上で、「ここはこうした方が良いよ」という意見をもらうかも知れません。そういう時はその意見を拾ってみましょう。
但し、それにばかり頼ると自分の作りたいものが見えなくなるので気を付けてくださいね。

物事はシンプルに考えよう。

あまり無理に詰め込み過ぎると、作品のバランスがおかしくなるばかりか
最悪、エターなってしまいます。作品の完成を目指すためには
時には取捨選択も大事だと考えています。

時には引き返すことも大事

創作においては、ちょっとした手違いで思いもよらぬ展開になる事もあるかも知れません。それで収拾がつかなくなったら尚更です。そんな時は余計な部分をばっさりカットして、もう一度展開を練り直してみましょう。

不具合報告を受けたら迅速に

公開後に不具合報告があったら、出来るだけ早く対応しましょう。対応如何で無用なトラブルを回避出来ます。

とにかく、前に進め

目標を決めたら、とことん進んでみましょう。
周囲の雑音など、耳を貸す必要が無いのです。
自分が何を作りたいか、どんな物語を紡ぎたいか、
それを決めるのは私たち自身なのです。
恐れる事はありません。
とにかく、前に向かって進みましょう。
見て下さる人はきっといます。

公開してからがスタートだ

自作ゲームを公開=ゴールではありません。寧ろ、そこからが新しいスタートだと考えています。先程述べた不具合への対応もそうですし、ユーザーの方から意見を頂いた場合は次回の更新の材料にするといった判断も必要となります。そして、他のツクラーさんとのやり取りでそのツクラーさんが「自分の子を送り出したような気分だ」と仰っていたように、制作していくうえで苦楽を共にした作品は一つの電子データ以上の価値を持つものと考えています。自分の作品は大事にして行きましょうね。


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