浜松餃子とさわやかのハンバーグを食べたよレポート。
こんにちは。ことよみです。
新年早々大きなニュースが飛び交っていますが、心的な余裕がない方は、そっとインターネットやテレビから距離をとって、漫画や小説といった、書籍などのアナログな媒体に触れていただければと思います。
なんとなくの興味や好奇心でスクロールし続けると、気がつかないうちにストレスが溜まっていた、なんてことも起こり得ます。なので、落ち着いて、ほっと一息ついて、ご自愛ください。
私の正月事情をお話しすると、元旦と2日に静岡県浜松市に遊びにいきました。
目的は「浜松餃子」と「炭焼きレストランさわやかのげんこつハンバーグ」です。食べものの旅ですね。別件もあったのですが、メインの目的はこの二つを食べてみることでした。
浜松餃子は浜松駅前にある「石松餃子」と「錦華」にいきました。
前者は元祖浜松餃子らしく、中央にもやしのある車盛りでいただきました。味わいはあっさりさっぱりすっきりな野菜餃子といった印象で、甘めのタレとラー油との相性が素晴らしかったです。食後に、本当に餃子を食べたのか不思議なくらい口の中がサラリとしていて驚きました。
後者は偶然見つけて入ったお店で、こちらは通常の盛り方でいただきました。石松餃子と比べ、揚げ焼きに近い形のバリバリとした焼き心地と、かなり大ぶりな具材が印象的でした。タレは塩味をより感じる普段食べ慣れているものに近い感覚で、王道の浜松餃子というよりかは慣れ親しんだ餃子とのミックス、といった感想です。どちらが好きかは好みが分かれそうです。
浜松餃子を食べたことがない人には、石松餃子をお勧めします。
食べたことがあり、揚げ餃子のような食感がお好きな方には錦華をお勧めします。私はどっちもまた食べたいですね。
炭焼きレストランさわやかは、静岡県のローカルハンバーグチェーンですが、全国的に有名なお店かと思います。
目玉商品は、中身がレアとしか思えないげんこつハンバーグです。もちろんこちらをいただきました。
まず驚いたのはその人気です。整理券で行列ができていたのにも驚きましたが、朝から整理券をもらいに行った時点で約3時間待ち、結局4時間待ちました。普段から並ぶのか、スマホで残りの待ち時間が表示されるのは便利だと思いました。私は駅前のお店に行きましたが、他店も120〜300分?!も待ち時間が表示されていて驚きを隠しきれませんでした。
次に驚いたのは接客の丁寧さです。内装がそもそもホテルのレストランぽい落ち着いた作りなのですが、接客も非常に丁寧で、お客様、という言葉が似合うというか、まさにそうした扱いを受けているように感じました。それでいて、親しい友人宅に遊びに来たかのような親しみやすさもあり、圧巻の対応でした。
最後に、商品の味わいです。先述の通りげんこつハンバーグを頂いたのですが、運ばれてきた時は俵型のまさに拳骨。それを目の前でお店の方が半分にカットし、熱された鉄板でできたお皿に押さえつけて仕上げの加熱が行われます。そして提供されたハンバーグを切って見てびっくりしました。
どう見ても中央が生肉のままの、あの普段スーパーで見ているパックのひき肉と同じ状態に見えるのです。あまりにびっくりして同席していた現地人にこれは正常なのか確認してしまったほどです。
結論から言うと、この生感が最高に美味しく、これこそがさわやかが人気の秘訣なのではないか。そう思いました。
恐る恐る食べてみると、焼肉とハンバーグとユッケが同席しているよな旨味と食感のコンボが飛んできて、それをまとめるオニオンソースが味わいをガチッとはめてくれる。見事なコンビネーションが行われていました。
一言でまとめると圧倒、です。そしてご飯が足りなくなります。
書いてたらお腹空いてきました。
ハンバーグは気がつくと食べ終わっていました。なんというか、無言でがっついてしまいました。もう一個食べたかったです。
さて、そんなわけて浜松ご飯を堪能した2日間でした。
本当はもっと別のことも書こうかなと思っていたのですが、食べたご飯紹介に思ったより熱が入ってしまいました。
文字数がいい感じなので今回はこの辺りで。
本日もお読みいただきありがとうございました。
浜松へお越しの際は是非ご賞味ください。さわやかは朝に整理券をお取りになるのをお忘れなく。
それでは。
おすすめ品。 「マグカップ」 飲み物を飲むとき、どれで飲んでも同じだと思っていませんか。 カップって、厚みとか飲み口の形とかで、感じる味わいが変わってくるんです。 ワイングラスなんか典型ですよね。 私は、物によって味が変わるという言い訳を使い、マグカップを増やしています。