220円で麻雀マットを作った話(作ってみただけ)
私は麻雀を嗜む。強いわけではないし別段強くなりたいと思うわけではないが結構好きである。多分その場その場で最善を考えるのが好きなのだと思う。
Mリーグもほぼ毎晩見ている。好きなプロ雀士は二階堂姉妹と瀬戸熊直樹。ちなみに雀荘は行ったことがない。お金賭けたくないし、なんか怖そうだし。
友人同士で手積みで麻雀をやることもある。以前は大学の部室で他のボードゲームと共によくやっていた。しかし、コロナ禍で溜まり場としての部室の機能を喪失してしまったためできなくなった。
そこで私はたまに汚い自室に友人達を入れ、感染対策をした上でいろいろなボードゲームをすることもある。手洗いうがい、換気あたりはやっているしやらせているので許してほしい。
そんな中であるが、麻雀だけは出来なかった。なぜかというとマットが無かったからである。牌は部室から借りてくればいい。じゃあマットも借りてくればいいじゃん。そう思われるかもしれないが、マットって案外大きいのである。大体65cm×65cmくらいの正方形のものが売られていて、部室のやつもそのくらいの大きさだった。
しかし、私の部屋の机は60cm×60cmしかない。マットを敷くと絶対垂れる。こんなんで麻雀できるわけがない。そういうわけで麻雀だけはできなかったのである。
ある日、買いたいものがあってセリアに行った。普通にちょっとニッチな日用品を買いに行ったのだが、売っていなかった。しょんぼりしながら店の中を回っていると、なんかいい感じの厚み(2mm×40mm×2mくらい?)のある白いテープを見つけた。そして60cm×60cmのフェルト生地を見つけた。(なんだこの説明)
その時ヤマンザ子に電流走る。
あれ?これ麻雀マットできるんじゃね?
さて、ここで麻雀マットに必要な要件を紹介しよう。
1.大きさ(麻雀ができるくらい、かつ机からはみ出てない。。60cmあればギリギリ。)
2.多少の静音性(木の机にジャラジャラやるとうるさいので。)
3.ヘリ
ヘリが一番大事。麻雀マットの本質はここにある。牌を揃えたりするのに必要なフチ、ヘリがないとマジで不便。というかプレイできない。
この三要件をなんか厚みのあるテープ(正式名称今度行った時に確認します。)とフェルトの布は満たしているはず。
ということで購入。2点で220円。
帰宅して作業開始。
工程
1.テープを60cmの長さに切る。なんか厚みのあるテープは幅が広いので縦半分にも切ろう)
2.布の淵にそのテープを貼る。
3.終わり
こうして出来上がったのがこれである。
こんな感じである。
ちょっと狭い感じがある。静音性は耐えてそう。ヘリが安定していてちゃんと手牌を揃えられる。思いの外よくできてる気がする。
なお、これを作って以降、まだこのマットを使って卓を囲んではいない。(なんで書いたの?)
使う時があったらその際の使用感などもレポートします。使わなければフチがついた座布団や膝掛けにします。(えぇ…)
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