重たい腰を上げて

気がつけば26歳も当に折り返しを過ぎた。とりあえず3年！と言って新卒で入った会社で、オフィスの椅子にしっかりチョコレートの染みつけながらいまだに腰を落ち着けている。

このご時世、ありがたいことに在宅勤務を駆使させていただき家からほぼ出ない生活を送っているけども。

どれだけ夜更かししても始業5分前に起きれば余裕の生活。なんならちょっと過ぎてしまっても咎められることのない甘やかされた生活。水でバシャバシャ洗っただけで寝ぼけた顔のまま、モサモサの髪の毛を適当に束ねて、きったない眼鏡かけて豆粒みたいな目ん玉になりながらパソコンのキーボードを叩く生活。

会話は基本打ち合わせの電話だけ。
人との接触はできれば８割減らして〜とかなんとか言われてるけど、７割だと気持ち足りないから皆さんもう少し我慢してとかなんとか言われてるけど、もはや９割５分くらい減らせてる自信ある、わたし。

お昼休憩、お腹が空いていれば何か作って食べるけど、正直面倒で食べない日も多い。仕事終わりはベッドでだらだらして、気が向いたら夕飯作ったり作らなかったり。
そしてテレビを見るかSNS徘徊するか無人島を開拓して、眠気がやってきたところで就寝。

すごい、現代人っぽい。

そんな生活送ってたら3週間経ってた。
最初こそ隙間時間にちょこちょこ掃除とかしてたけど、飽きて続かないからいつまで経っても腐海の森で暮らしてる。

そして冒頭に戻るわけなんですけど。

まって、この代わり映えのしない、仕事こそしているものの堕落した生活送って、20代後半の一分一秒、少しずつ、でも着実に消費してる。

このままでいいの？

何かしなくていいの？

わたしの人生、この先どうなるの？？？

怠惰に過ごしている中で、たまに聞こえてくる心の声。
耳を傾けてみても結局思考は堂々巡りするだけなので、思うままを文字に起こしてみようと重たい腰を上げてみる。

そう思ってから既に２週間経った。

５月になったし、いっちょ動くか！ようやくそう思えたので、お酒を飲んでる勢いで登録して今に至る。

ここまでで既にダラダラつらつら書き連ねているので、この先もそうなるのは目に見えてる。
でも昔からそうなのだから仕方ない。
わたしはヌルッと長い文章しか書けない。
そういう思考回路だから堂々巡りしてしまうんだもの。

開き直って、だらだらと、日々思ったことや身の回りで起きた出来事をなんとなくつらつらと、書き連ねる事にする。
マメな性格でもないからどれだけ続けられるか怪しいけれど。
20代後半どう生きていたんだっけ？ってふと思った時に取り出せるように、気張らずやっていこう。