保健室から始める校務DX①構想
今日から学校が始まりました。
学校が始まると、生徒の対応で一気に養護教諭の忙しさが増すイメージです。(向かいの席が養護教諭だからよく感じます。)
この夏休み中に、北海道教育委員会からの通知でこんなサイトが紹介されていたので、実際に見てみました。
中を見てると、こんなものがあって…
養護教諭向けってやつを見つけました。すぐに養護教諭に紹介しました。
以前こんな本を買って、養護教諭に託していたのですが、ICT化・効率化までは辿り着いていませんでした。
実際のフォームがあるっていうのは非常にわかりやすかったようで、
なんと本日から実装して、運用開始してくれていました!!🎉
実際に使っている様子をみかけて「どうですか?」というように聞くと「フォーム上の回答で見ると、まとまっちゃって誰がどの回答をしているかわからない」といただきました。
これ、Google スプレッドシート で表示すれば簡単に見れるんですが、そっちの加工は少し難しい印象です。( Query 関数とか、重要な関数って中級以上だな、と思います。)
そこで、使ってみると意外と便利なのが「Looker Studio」です。
これ、フォームの回答を蓄積したスプレッドシートをデータベースにして、データの可視化をすることができます。しかも、カスタマイズが自由です!
Google フォーム と Looker Studio で来室記録を見える化する。
これが思いつきました。
そして、校務DXの核である「学校ポータルサイト」に埋め込むことで、簡単に保健室の来室状況を見える化できます!
昨今の不登校問題や、生徒指導対応の要となる保健室。養護教諭の業務が見える化していくことで、学校DXが加速していくこと間違いなし、と思いました。
新しい校務DXの手段として、思いついたこのアイデアを具現化したものを続編として書いていきます!お楽しみに?!