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ICLをやろうと思ったわけ


現在、ICLを検討しており、検査〜手術するまでをnoteにまとめたいと思います。今回はICLをやろうと思った理由について書きました。

前提として、片目の視力はどちらも0.04未満
視力検査の一番上の大きいやつを持ってもらって3歩か4歩離れたら見えないくらいの目の悪さです。

通常はコンタクトを装着。
コンタクトの度数は、右目−4.5、左目−4.75。
朝の7時くらいから夜の21時くらいまでの14時間程度。コンタクトを外した後はメガネをかけています。

①コンタクトとICLのコスト比較

コンタクトの場合の生涯コスト

まずは、コスト面での比較です。私はこういうの考えるの結構好きです。

現在が2weekのコンタクトレンズとエースコンタクトの定額制で購入しています。月額2,530円なので、年間30,360円※1です。

次に消毒液の値段で、AOセプトクリアケアを使っていて、1本で1ヶ月くらいなので、年間12本になります。ネットでまとめ買いして12本11,000円※2くらいで買えます。

※1、2を足して、年間のコストは41,360円です。

ここから生涯コストの計算ですが、60歳までと仮定して、残り31年間。

コンタクトを使い続けた場合だと、1,282,160円かかる計算になります。

コンタクトの場合の時間コスト

コンタクトの場合、付け外しする手間がかかります。
装着するのは、手を洗ってから、両目のコンタクトをつけるだけなので、
3分くらいとします。
外す場合は、手を洗って、外した後に、コンタクトを消毒液につける作業があります。こちらもそれほど時間はかからないので3分程度でしょう。

1日の付け外しの時間で合計6分となります。
私の場合、ほぼ毎日コンタクトを着用しているので、360日つけていると想定して、360日×6分=2,160分=36時間。
年間で36時間という時間をコンタクトに費やしていることになります。
私は、1日以上を費やしているので、けっこう多いなという感想です。

先ほどと同様、60歳までコンタクトを使用すると仮定して、残り31年間。

36時間×31年間=1,116時間=46.5日

コンタクトを使い続けていくと、将来的に1ヶ月以上もコンタクトをつけている計算になるのです。

さらに、私の時給を計算します。

基本給月額40万円、
稼働日20日、1日8時間労働と仮定し、160時間の労働時間です。

40万円÷160時間=2,500円/時間

これがざっくりした私の時給の単価です。

1,116時間×2,500円/時間=2,790,000円になります。

コンタクトをつける時間を仕事に回せば、約279万円を稼げることになります。こう考えるとロスしているように感じますよね。

ICLの場合の生涯コスト

乱視がない場合のレンズで手術費込で537,000円という見積もりでした。
これ以外がかかる費用は特になさそうです。
その他あるとすれば、合併症が発生した場合の治療費でしょうか。
1年に1回の健診がありますが、こちらはコンタクトでも定期健診を受ける必要がるので、考慮外とします。


コンタクトとICLの比較

先ほども申し上げましたが、眼科の健診代はコンタクトでもICLでもかかるので考慮外にします。

上記で算出した金額を比較してみます。


現在から60歳までコンタクトを使用した場合、

〇生涯コスト
コンタクト:1,282,160円 > ICL:537,000円

〇時間コスト
コンタクト:2,790,000円   >   ICL:着脱などの手間はないためなし


コストを比較すると圧倒的にICLの方が合理的です。

高い買い物をするときに、ただ高いだけで敬遠してしまいがちですが、
こういうコストを計算してみると、案外コスパやタイパが良いものを結構あります。

すべてが定量的に考えられるわけではありませんが、物事を判断する1つの指標になると思います。

②災害時のリスク

直近でニュースになっていますが、南海トラフ地震がやってきそうですよね。
もし地震や火事が起こった際に、一番は身の安全確保で避難するでしょう。
メガネを探したり、コンタクトなどを付けている余裕なんてないと思います。
避難できても、私の場合、裸眼ではほぼ何も見えないので心配しかありません。
これが不安になり、何とかしないとということで、ICLを検討しました。


③夜間の育児が大変

7月に息子が生まれて育児が始まりました。
3時間おきの授乳で、夜間も起きてミルクをあげなくてはいけません。
今までの生活リズムがガラッと変わるので想像以上に大変です。眠たいのに寝れないって結構しんどいです。
世の中のパパとママは本当にすごい!褒めてあげたいです。

赤ちゃんが泣いてベッドから飛び起きて、ミルクも作り出そうとするも見えない。寝室に戻ってメガネを探すも暗くて見えないず、すぐ探せず。
けっこう煩わしいことに気付きました。
そのため、起きた瞬間から視力が良くなってたら便利だなと思い、ICLを検討しました。

まとめ

上記でみてきたICLをやろうと思った理由をまとめると以下の3つになります。

  • 生涯コスト、時間コストの比較で、コンタクトよりもICLの方が、メリットがあり、合理的である。

  • 現在この視力だと災害時にリスクが高いので、対処したい。

  • 夜間の育児をするのに、毎晩メガネを探すのが手間なので、それは無くしたい。

これから検査から手術までの過程も、報告していきたいと考えております。

ありがとうございました。

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