次の30日間の選び方

YouTubeのオススメに出てきたのでフラッと視聴したマット・カッツという方の動画。

Googleのコンピュータエンジニアらしく、その動画はマンネリした生活を変えるために"自分がしたい事をそれぞれ30日間ずつして感じた達成感と考えを発表した約3分程度の話だったのですが、今の自分にはかなり刺さったようです。

彼の提案はシンプルに、自分の人生に加えたいことを30日間やってみるです。以下、このチャレンジについての良い点です。

・30日間チャレンジ中の日々は記憶に残る

・30日間は習慣を作る(辞める)のにちょうど良い長さである。

・困難なチャレンジをやり遂げたら自信が付く

・30日間でやりたいことは何でもできる(ある程度のレベルで)

そして彼が最後に言った言葉がこちら。

私が皆さんに聞きたいことは、「何を待っているの?」ということです。好む好まざると次の30日間は過ぎていくのです。そうであれば、ずっとやりたかったことを試しにやってみましょうよ。次の30日間で!

この話を聞いて何がそこまで刺さったのかな?と考えた時、チャレンジしている時の日々が記憶に残るの部分だと思いました。

僕としては、今、それほど不満足な生活を送っているわけではありません。会社でもありがたいことに忙しくさせてもらっていて、やりがいも感じてはいます。

でも、やっぱりマンネリしている部分は大いにあります。やりがいもあって毎日色んなことは起こるのですが、そのほとんどが結局は受身なんだなと思いました。なぜそう思うかと言うと、そのやりがいのあると思っている日々が意外と記憶に残ってないからです。

これって結局、自分発で何もしていない、ただ降ってきた出来事を消化しているだけの日々だからなのかもなと思ってしまいました。そこまで言うと大げさかもしれませんが、自発的な取り組みを増やす意識は高めておいて損はないかなと。

30日間チャレンジの話を聞くと「確かに自分で決めたことを30日間やっていく自発的な日々だとメリハリもつくし、同じように受身で過ぎる30日間よりも記憶に残りそうだぞ!」と思えます。

記憶に残すってことに関しては、仕事でも何でも自分からやっていること(主体的)なのか、やらされている若しくは日々起こっていること(受身)なのかには、かなり差がありそうなので、今後は線引きしたほうが良さそうかなと思いました。

次に良いなと思った点は30日間っていう期間設定です。これは確かにちょうど良いと思いました。

僕が今まで見聞きしてきた習慣化に関するノウハウだと、まずは最低3ヶ月とか、半年続けば習慣化を獲得できます!…などがあります。うん、そこまで続けば、なんというか普通に習慣化しますよね(笑)。

ただ、三日坊主が標準装備の僕からすると、3ヶ月は短いようで長いです。

例えば、このnoteの記事でも3ヶ月毎日書きましょう!ってなると、秒速で絶望すると思うのですが、30日間毎日書きましょう!なら「なんかいけそうな気がする」のです(実際できるかどうかは置いといてw)。

30日間まずは決めたことに集中して取り組んでみて、次の30日間は別のやりたかったことにシフトしていけば良いと割り切ってやれば、気持ちも楽そうです。そのまま習慣化できそうなら、していけばいいですからね。

マット・カッツさんも言ってますが、この30日間でチャレンジすることを高いレベルで完成させることが目的ではないのです。動画内で小説を書く話が出てきてましたが、30日で書き上げた小説は駄作みたいなことも言ってました笑

むしろ、この取り組みを通して日々の生活エネルギーを上げたり、自分が棚上げしてたやりたかったことを見つめ直すキッカケになったりするという部分がポイントかなと僕は思いました。

これって、これからの世の中でもより必要なことだなと思います。

クオリティがどうこうより、自分がしたいことをやったり形にしていく人が勝つ…というか幸せになる世界にますますなってきてるなと思ってます。好きなことで成功しよう!という話でもなく、そういうの関係無しに自分が何をして生きていきたいのか?このあたりがめちゃくちゃ問われてきそうですもんね。

そのような流れも感じてるので、今刺さったのかなと思いました。

今後はいつも通りの30日間ではなく、より自発的な30日間をチョイスしていこうと思います。

手始めにたまたま6月から水を毎日しっかり飲む習慣をつけたいと意識して飲んでいたので、最初の30日間チャレンジは「水を飲む!」です。(最初はこれくらいで勘弁して下さい笑)。

※ちなみに僕が見た動画はこれ。英語学習用なのかと思いますが、勉強しているわけではございません笑。


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