ブラジルで変わった人生観
今回書く内容は賛否両論あると思うのであまりおすすめできるものではないですってゆうのを初めに言っておきます!笑 (否が多くなると思います🙇♂️)
ブラジルに行っていたのはもう6年前...
時間経つの早いなあって思うのと同時に、
未だ鮮明に覚えていてその時感じたことをその後の自分の人生に活かしている話をしたいと思います!
ブラジルにいた時に、3つのチームに行ったのですが2つ目のチームにいた時の話になります。
3つ行ったチームのうち1番環境が悪かったチームであり、寝泊まりする寮にシャワーがない、トイレがひとつしかない、トイレットペーパーがないから自分で買ったら使っていないのに減る、トイレットペーパーをチームメイトに貸したら必ず帰ってこない、食堂が青空の下、Wi-Fiがないから連絡手段無し、町全体の電気が突然使えなくなる、その他諸々、なかなかなカルチャーショックを受けたチームで着いたときはここで生きていけるのかと本気で不安になりました。笑
人間不思議なもので慣れてしまえば意外といけるもんだったんですけどね。笑
そのチームにいた時のある日、フットサル場でチームメイト同士でフットサルの試合をすることになりました。
その時、一緒の代理人経由で行っていた日本人が何人かいたのでチーム分けの時に日本人vsブラジル人でやろうということになり、負けた方がジュースを奢る賭けをして試合をしました。
まあまあ激しい試合をした記憶がありますが、
なんとか日本人チームが勝ちました🇯🇵
やつら(ブラジル人チーム)は、何事もなかったかのように帰って行きました。
もしやつらが勝っていたら絶対にジュースを買わせにきていたでしょう。
そしてその次の週の金曜日に、
ブラジル人の監督が、
「せっかくだから日曜日にシュラスコしよう!
奢ってあげるから、日曜日の昼に寮で待ってて!」
と言ってくれました。
せっかく来ている日本人にブラジルならではの経験をさせてくれるいい監督でした。
そして日曜、
自分達はお昼ご飯を食べずお腹を空かせて待っていました。
待っても待っても監督は来ません。
結局、来ませんでした。
そして、次の日の練習の時に僕らに会う監督はなんて言うのかなと思ったら、
「肉は買ったんだ!ほら!このレシート見てみろよ!」
...
もう全員苦笑いでした。
そしてその次の週、
ちょうどサンバのカーニバルの時期だったので
みんなで見に行くことになりました。
カーニバルの時期には、沿道でカーニバルを見たりするところと有料エリアでみんなでお酒を飲みながらダンスしたりするところがあるみたいで、
ブラジル人の監督はその有料エリアに連れて行ってくれる約束を僕たちにしてくれました。
来ませんでした。
3週に渡り、騙され、裏切られ続けました。笑
それでもその監督は、
特に悪びれる様子もなくいつも通りにしています。
そんな経験をして
自分なりに色々考えて行き着いた答えが、
そもそも裏切った向こうが悪いのではなく、期待したこっちが悪い。
でした。
そしてこの考え方は、ある意味人生を上手く生きていくヒントでもあるなと思いました。
日本にいるとどうしても、
約束を破った人が悪い、好きな人が嫌なことをしたらその人が悪い、遅刻した人が悪い、裏切った人が悪いという考えになり、イライラしたり落ち込んだり嫌な気分になりがちです。
でもそれは全部、
勝手に相手に期待を抱いた自分の責任だと今の自分は思っています。
人間味がないと言われることも沢山あります。
でも人に依存することで動揺したり、人に依存されることの方が生きにくくなると思いました。
この考え方を押し付ける訳ではありません🙇♂️
いかにも自分が人に期待してないですってゆうのを全面に出す生き方はそれはそれで違うと思うので、
自分はみんなことが好きだけど、なんかあって明日から疎遠にならなければならないとなった時に、それじゃあ仕方ない!くらいで解決できる気持ちでいます。
どう考えても相手が悪い👎
と思った時一度、
期待した自分が悪かったかも?と思ってみると意外と気が楽になるかもしれません。
あくまで僕の意見なので
その後は全部自己責任でお願いします🙇♂️
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