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日常に寄り添うカメラ CONTAX T2 【レビュー】(作例追加)

 こんにちは!キタオリユウキです。神戸で日々写真を撮っています。今回は最近最も愛用しているフィルムカメラ、その名もContax T2の紹介です。

 レビューと言っても、ネットの海を見渡せば数多くの素敵な記事が存在するので、ここでは主観100%、まだ三か月ほどしか使っていませんが感じたことをつらつらと挙げていきます。


1.コンパクトかつスタイリッシュ

 僕はカメラを選ぶとき、見た目から入ります。毎日持ち歩きたいと思うためには、首から下げていてテンションの上がる見た目であることが大事だと考えるからです。その点においてT2は百点満点。サイズといいデザインといい、置物として眺めていられます。あ、もちろん毎日持ち出しますよ。

 僕が持っているのはチタンブラック。フォトグラファーの福井タツヤくんから譲ってもらいました。謝謝。



2.味のある写り

 使われているレンズはかの有名なカールツァイス。Sonnar 38mm F2.8というレンズです。これが本当に好きな描写で、僕が今まで使ったことのあるレンズにはないキレや色乗り、透明感のようなものを感じます。一言で言え、と言われたら"味のある写り"というなんとも陳腐な表現になってしまいます...

水面の表現、遠景の街の描写にほれた一枚。


それぞれの材質の描写がしっかり分かる。ファーストロールからの一枚。



3.愛着のわくギミック

 見てください、この動き。レンズがぬーっと出てくるんです。かわいすぎません?写りや撮れる写真には関係ありませんが、僕の推しポイントのひとつです。



4.作例

 いろいろと挙げてきましたが、カメラとして大事なのはなんと言ってもどんな写真が撮れるか。写真の腕はまだまだ未熟な私ですが、T2の力を借りて自分でも満足のいく写真が撮れています。38㎜という絶妙な画角が被写体との非常に良い距離感をつくってくれます。今まで撮った中でもお気に入りを何枚か置いておきます。





















使用フィルム : Kodak Gold 200, Kodak Pro Image 100, Kodak Portra 400 (順不同)


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 いかがでしょうか。日常の延長に写真があり、日々生活しながら撮っている写真なので、そのときの状況や気持ちが思い出されます。さながら日記を書いているかのような気持ちになります。一枚一枚に、多かれ少なかれ思い出があるのでフィルム一本全部がとても大切になります。これも常に身につけているおかげでしょうか。

 最後までご覧いただきありがとうございました!これからもこのカメラで写真を撮り続けます。このnoteの他の記事では、今回紹介した写真を含むロールを一本丸ごと公開しているので、よければそちらもご覧ください!
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