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ライカかライカじゃないか、それが問題…か?【M-Rokkor 40mm F2】

 久しぶりにびびっとくるレンズに出会いました。MINOLTA M-Rokkor 40mm F2。1981年製です。たまたまネットで見つけてから、かれこれ一年くらいずっと気になってたのですが、先日ついに手に入れてしまいました。まだ使い始めたばかりですが、今回はこのレンズの第一印象について書いていこうと思います。
(ライカの話はしないよ。)

1.軽くてコンパクト

 最近、僕が機材選びで一番優先していることは、ずばりコンパクトさです。生活の中で写真を撮ることが多くなり、小さい機材の方がシャッターチャンスを逃しにくいと感じているからです。このレンズもスペックの割にとても小さく、カメラにつけっぱなしにしています。

FUJIFILM X-Pro2に装着。見た目もかっこいい。


2.濃厚な色乗り

 写りについていうと、こってりしてコントラストがついているなと感じました。開放付近の写りは少し緩いですが、それも味があって好きです。


 光のにじむ感じが味になってる。



3."40mm"という画角

 この画角ははじめて使いましたが、個人的に注目しているときの視野に近いと感じました。僕はAPS-Cのカメラで使っているのでフルサイズ換算で60mmぐらいの画角ですが、想像以上にしっくりきて使いやすかったです。これには個人差もありそうです。



4.レンズの歴史について少し

 一応記事のタイトルを回収しておくと、このM-Rokkor 40mm F2はカメラメーカーの最高峰Leicaのレンズのひとつ、Summicron-C 40mm F2と同じ設計だそうです。にもかかわらず値段はそれの半分ほど。気分だけでもライカを味わうにはぴったりなのでは。ライカのレンズはまだ手が出ないので使ったことはないですが、これを機にMマウント沼にハマらないように気を付けなければいけません(笑)。


5.作例

 色味は編集しているので、テンポ感の参考にご覧ください。




ゆるくて良い。





絞ったときの立体感すごい。






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 最後までご覧いただきありがとうございました!使いはじめて間もないですが、写りとサイズのバランスがちょうどよくてすでにお気に入りのレンズのひとつになりました。これから使い続けていく中で気づいたことがあれば、またnoteにしようと思います。


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