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ライフログスクール体験記Vol.1「ライフログって?結局なぁに?」

第一回ライフログスクールの体験記。ライフログスクールは週に1回実施され、約1ヶ月で全4回を完走するかたちです。

今回のnoteは、第一回の中でも、ライフログの概要や行う意味を、自分で噛み砕くためにもびっちり!書いています。

まずはメンバーの自己紹介と、主催者オア明奈さんより、ライフログスクールのガイドラインが説明されました。


ライフログ”スクール”に参加する最大のメリット

オアさんが開催する様々なライフログの講座の中で、このライフログスクールに参加する最大のメリットは何でしょう?その問いに対しての答えは、仲間がいること

仲間と一緒にライフログをすると、自分の人生だけでなく仲間の人生が深まる様子を体験できます。人の人生の話を聴き、誰かの人生を擬似体験するのは、日常では難しいこと。でもそれが人生の肥やしに繋がる。

私もどんなに仲が良い友人でも、歩んできた人生や価値観についてじっくり話した経験はありません。そんな経験を、偶然集まった運命的な14人の仲間としていきます。ワクワク。

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ライフログを取り組む上でのアドバイス

人生を見つめ直すライフログには、莫大な時間がかかります。1ヶ月間集中して自分の人生と向き合うことが大切。だからまずはスケジュールの確保!
作業としてのライフログはつまらない!なりたい自分になる、理想の人生を掴む、そのための習慣を身につけるトレーニング期間だと思い、楽しんで!
オアさんはあくまでもガイド役。アドバイスはもらえるが、正解があるわけではない自分自身でライフログの型を習得し、自分なりの納得感を持って行うことが大切。
終わったときにどんな自分になっていたいかを常にイメージし、そこに向かう。

私がイメージしている未来の自分は、自分を愛し自分の人生で良かったと思って生きている、自分で人生の舵を切るために自分の価値観を理解できているです。

この自分になるためにライフログをすることで、自分の型が習得される。ライフログをするのが目的でなく、理想の自分になるのが目的なのを忘れない!ここに宣言します!

(なぜこの自分になりたいのかはこちら↓の記事でまとめています。)


オア明奈さんとライフログ<詳細編>

オアさんについては前回のnoteでも記しましたが…。今回、オアさんの言葉でご自身に関するお話をしていただき、月並みですが素敵だな、憧れるなと思いました。オアさんの考え方に共感し憧れたのも、ライフログスクールに入った理由です。

オアさんの人生の目的は「人生を祝うことを通じて世界の体温をあげる」。結婚式や法人周年イベントのプロデュースも行われていますが、それらの祝賀的行事が素晴らしいのではなく、その人が生きてきた軌跡が素晴らしいと考えられています。自分の人生の軌跡を見つめることで、自分の人生を愛せる人を増やす活動しているオアさん。

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今回学ぶライフログは、何よりも自分を好きだと思える(=人生を肯定する)ツール

「会社や社会に貴方はすごいと言われなくても、①誰かに認められなくても、自分を認められること、そのために②自分を知っていること。自分を好きだと思えるために、少なくともこの2つをスクールで身に付けられるようにしていきましょう」

と暖かいはじまりの言葉。この2つ、私、苦手です。でも、めちゃくちゃできるようになりたい。

余談ですが、オアさんの「誰一人として同じ人生はなく全ての人の人生は素晴らしい」という言葉に強く惹かれました。なんで惹かれたんだろう?と考えたときに、私もその価値観を持っていると同時に、私には「全ての人に良いところはある」と思って生きているからと、気づかされました。


質問1:振り返りをどのくらいしていますか?

スクールでは、オアさんからの質問にメンバーが答えるかたちで「ライフログとは?」を理解していきました。

まず、「振り返りをどのくらいしていますか?」との質問。みなさんそれぞれのスタイルや頻度で振り返りをされていましたが、私はあまりやっておらず、思い出したのは就活の自己分析(5年前…)でした。

今、振り返りの方法=ライフログを伝導しているオアさんですが、20代の頃はいつも自信がなくて不安、自分の強みを聞いてまわっている状態だったそうです。

この自分を変えたいと思ったのが、オアさんが振り返りの習慣を始めたきっかけ。日報から始まり、1ヶ月、3ヶ月、12ヶ月……振り返りをしていく中で、振り返りが趣味になっていったとのこと!


質問2:自分で振り返りに取り組むときの課題や悩みは?

私の場合は、続かないいつの間にか反省会になっている。他にも、答えが出ない、終着点がわからない、楽しくない……など様々な課題や悩みが出ました。

まずは、振り返り=反省会ではなく、前に進むためにやること。振り返りが楽しいとなるようにマインドシフトが必要!



質問3:IKIGAIという言葉を知っていますか?

IKIGAIって、生きがいでは……?という元の子もない私の回答(笑)。オアさんはライフログを行うにあたり「IKIGAI」という言葉を大切にしているとのこと。

IKIGAIは、2016年にヨーロッパで出版されたベストセラー『ikigai』をきっかけに、世界的に知れ渡った日本発祥の言葉。「もったいない」や「かわいい」と同様にぴったりと翻訳できない言葉。

『ikigai』の中でのIKIGAIは、↓の画像の通りに定義されています。

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・好きなこと ・世間が必要としてること 
・報酬を受けられること ・得意なこと
この4つが重なり合うところが「IKIGAI」。

多くの人はIKIGAIを見つけたいと感じています。私もそうです。


質問4:リフレクションという言葉を知っていますか?

私は知りませんでした。英単語としても知らなかった(笑)リフレクション=内省。つまりは、自分の価値観や感情を知るための振り返り

ビジネスと切り離されがちなものでしたが、昨今は社員教育やリカレント教育の現場でも注目が集まっています。

リフレクションには色々な定義があります。

オアさんのリフレクションの定義は、
自分の人生を見つめ直し、大切にしたい価値観を言語化して、自分の人生を愛するプロセス


改めて、ライフログとは

さて、4つの質問で知識や意識を深めたところで、改めてライフログとは、

振り返りを楽しく習慣化
IKIGAIを見つける
自分の人生を愛するリフレクション

この3つを掛け合わせたオリジナルのリフレクションです。忙しい日常で見失いがちな、本来ありたい自分やIKIGAiとは何かに立ち返ることを行います。

……オアさんの言葉や想いを書き残したくて、つい字数が多くなってしまった。第一回はまだ続くのですが、後編に続く!ということでひとまずここまで。ライフログの概要や、行う意味を自分の中でも改めて理解できたから大満足です!