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久々の労働だ~うお~。実家にて力仕事。母は朝から大騒ぎしている。「昨日の深夜にインターホンが鳴って」云々。監視カメラで原因を探しているらしい。大変そうだね。結局酔っぱらいのお兄さんがぶつかっちゃっただけなんじゃないか?説が濃厚。
午後は事務仕事。紙が溢れてすごいんじゃ。テキパキと働く。

実家に帰り、おやつタイム。ヨガ。プランク。フォームローラー。少しだけ「映像の世紀」。
夕食時に「ファインドミー」見る。

部屋の片づけをして「映像の世紀」タイム。

まず第3回。アメリカ好景気の時代。その光と影。流れとしては、第一次世界大戦後、アメリカへの移民が急増。それで夢を掴む人もいたし、好景気で儲かる人もいたけど、反対に移民が増えたことでKKK(白人至上主義)ができて、なおかつ力も強くなって、黒人へのリンチが増えたりもした。物事って、何事も「連鎖」なんですね……。
で、大恐慌が起きて、波乱の時代に突入。主にアメリカの話だけど、世界ではそれぞれ力強い指導者が現れ始め、だんだんと独裁政権に……って感じ。
興味深かった話、いろいろあるけど、ボクシングの実況ラジオ聴いてて、興奮しすぎたリスナーが心臓麻痺で死んだ話(しかも1人じゃなくて10人)がびっくりしたな……。やばすぎる……。

続いて第4回。主にヒトラーの話。とは言え、えぐい映像はあまり出てこず(どっちかっていうと、南京事件のほうがえぐかった。日本兵マジでやばい)(まあ、どの国もこれからがえぐいんだろうが……)。ヒトラーはどうやって生き、政治家になり、どう国民からの支持を得たか、って感じの話。
第一次世界大戦で敗戦して、失業者も増え、経済も破綻していたけど、ヒトラーが公共事業などで雇用を作って(たぶんユダヤ人を追い出したとかもあると思うが……)、雇用創出。で、「ヒトラーすごい!ありがとう!」って感じになって支持されはじめた流れかな。
プロバガンダがめっちゃ上手だったんだろうなって思う。演説はマジで上手。プロバガンダ映画の作り方とかも上手。やり手のYouTuberみたいだなって印象。演説の発声、間、台本、全部良くできてると思う。各所にプチヒトラーみたいな人がいたのも上手よな……。
ヒトラー関係、マジで「上手」しか言えん。仲間意識を持たせ、共通の敵を作り、自分たちは優れていると思わせる。ほぼ宗教のやり方じゃんな。このころからユダヤ人への妨害や強制収容施設なども始まっているけど、まだ店に石を投げ込むとかの程度だし、施設でも訓練くらいでした。
前回のKKKの話もそうだけど、この時代、単一民族主義みたいなのが重要視されたんだろうな。日本でも関東大震災があって朝鮮人が毒を~とかの話あったけど、自分の民族が一番!それ以外は排除!って感じだったんだろうな。
「いだてん」で見てたのでこのあたりから歴史の流れがわかるようになってきました。次から第二次世界大戦か……やだな……。

気分を変えるために「花より男子ファイナル」を少し見て、風呂。半身浴で恩田陸『消滅』読む。全然話が進まなくてすごい。新聞、漫画。少しゲーム。寝る。夜更かしぽんぽん。

「映像の世紀」見るといろいろ考えすぎて疲れますね……。今はどんな時代だろうかとかも考えちゃうや。

応援があると人は強くなる。例外なくわたしもそのはずです。