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起きて洗濯。昨日のピザ食べる。恋人は美容室へ。いない間に掃除、洗濯など済ませる。少しゲーム。
金継ぎキットを買ったので試す。
これね。
漆かぶれが怖いので、装備を厳重にして臨む。割れてしまった皿をくっつけるために、米粒を潰してペースト状にし、そこに漆を加えて糊にするのだけど全然うまくいかない。「やわらかい米粒」じゃないといけないようだ。頑張ったが疲れてきたので諦める。
次は欠けた皿の補修。粘土と漆を混ぜたものを欠けた部分に載せる。これは簡単。すぐできた。
そのまま乾燥させる。乾燥させるのもなかなか面倒で、段ボールの中に湿ったタオルを敷き、その上に皿を載せ、1週間程度待つ。面倒だが、欠けた部分が金色になったら絶対カッコいいので頑張る。
片づけもそこそこ大変で、漆をサラダ油で溶かし、食器用洗剤で洗う。漆の扱いがよくわからないので混乱しながらやる。漆ってそもそも何。
終わったころに恋人が美容院から帰ってくる。コンビニでお菓子買ってきてくれたので食べて、スーパーへ。日曜日のポイント５倍デーで混雑＆殺伐としている。必要なものだけ買って帰る。恋人が「ずっと家にいたから、散歩して帰ろうか～」と言ってくれて、遠回りして帰る。
「良い肉の日！」という広告にまんまと騙され（？）、焼肉を食べる。恋人が焼いてくれる。火入れの加減が上手。わたしはゲームしつつ肉を見守る。食後もゲーム。「どうぶつの森」の島を、街っぽくしたくていろいろやっている。あと、島の一部を江之浦測候所にしたいので、それも進めている。恋人に「なんだかんだ続けてるね」と言われて「せっかく買ったので元を取りたい」とか言うわたし。そういうゲームではない。
「問わず語りの神田伯山」「爆笑問題カーボーイ」聴きつつ家事、諸々。リングフィット、風呂、漫画、新聞。好きなように動けていて良い。寝る。
〇
恋人が『江之浦奇譚』という本を買ってきてくれて嬉しい。江之浦測候所の話がいろいろ載っているそう。恋人がさっそく読んで「おもしれー」と言っていた。
〇
寝室とリビングの間に仕切りみたいなドア（？）があるのだが、最近そこを閉めて寝るようにしている。そしたら、かなりぐっすり眠ることができるようになった。２年近く住んで、ようやく家をちゃんと活用し始めている感ある。
〇
家の片づけをしたので家がめちゃくちゃ過ごしやすい。前まで言葉にするほどでもないストレス（取り出しにくいとか、収納場所がない、とか）があちこちにあったが、それが軽減した。ステイホームとか関係なく家にいたい。仕事したくない。
〇
ふと、コロナにかかって無くなる感覚が味覚と嗅覚じゃなくて、視覚と聴覚だったら大変なことになってただろうな、と思う。それこそ『白の闇』の世界。
○
金継ぎとかアロマの話とかしているときに、恋人に「このままじゃ世田谷のベネシアさんになっちゃうな～」と言ったら、「ベネシアさんになるには植物が足りないなー。ベネシアさんはハーブ育ててるからなー」と言ったあとに「このハーブは、ちょっとつまんで、お茶に入れてもいいし、石鹸に入れてもいい、石鹸に入れると、とても良い匂いするの」と真似しはじめてゲラッゲラ笑ってしまった。
応援があると人は強くなる。例外なくわたしもそのはずです。