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11時頃に起きる。姉とランチする予定だったので急いで支度するが、姉から「予定より早く終わった〜」と連絡きて焦って出る。が、予定通りの時間に到着する。どしてじゃろ。

お店を探すが、全部混んでる。好きなホテルのカフェに行きたかったが、そこも待ってるらしい。どうしようかね〜と言っていると、たまたま空いている店があったので入店。バーカウンターに通される。そのあとすぐにホテルから「空きました」と連絡が来るが、うーん。ということで、そのまま店で飯。

常連っぽいマダムがバーテン?みたいな人とめちゃくちゃ話しているし、スタッフの友達?みたいな人がいっぱい来たり、スタッフ同士で話していてこっちに全然気づかなかったり、バーカウンターの上でお酒作ったりしてこっちにレモン汁飛んできたりして、高いわりにサービスが良くない。結婚式の二次会来たみたい。ちゃんと接客してほしい。
ご飯は普通。高い割に少ない。割引券があったのでよかったが、正規の値段払ってたらバチギレてたと思う。

姉と別れて国立新美術館へ向かう。「庵野秀明展」に行くため。Aとの待ち合わせし、向かう。噂に聞いていたとおり混んでる。

庵野秀明が影響を受けたもの、作ったもの、これから作るもの、の順に見ていく。影響を受けたもののところは特撮が好きならかなりテンションあがりそう。おじさんオタクが「これうちにもあるw」と言ってたし。
作ったものシリーズはかなり面白くて、あの空間は「いくらいても時間が足りない!」ってくらい充実していた。ずーっと描き続けていたんだなあと思うし、それが全部良く残っているよなあ……と感動……。わたしが小さい頃書いた絵とか捨ててる気がするな……と思う。映像作品が全部面白くて見ちゃう……。
ジブリ時代の落書き?みたいなのがすごく面白かった。「頑張れー!」「あと1枚だー!」みたいなことが書かれてて、そこに「紙を無駄にするのははやおレベルになってからにしてください!」っていうのがウケた。あと、学生時代に描いたラフ?みたいなのとかに「こりゃいかん」とか「だめだーいかん」とか書いてあったの印象的だったな。ジブリ時代の花火の案みたいなやつに、同業者っぽいオタクが「これwわかるけどぉwふふwここまでやる?w」と言ってて面白かったな。
エヴァエリアは激混み。みんな急に写真をパシャパシャ撮り始めてうるさいし全然進まないし最悪……。肉眼で記憶してくれ……。
アニメ版がとくに混んでいたので、さら〜っと見て、劇場版コーナーへ。なぜかこちらは比較的空いているのですいすい見る。プロフェッショナルで見た模型や資料がたくさんあって感動!こりゃ大変な作業だな……としみじみ思う。
最後は今度作るやつの宣伝?と資料の展示。こちらも疲れていたのでさら〜っと見る。物販でいろいろ買うぞっと思っていたけど、思ったより良いのがなくてポストカードとアクキーとガムテだけ買った。

お茶したい〜〜〜と言うがどこも混んでいるので、速攻で家に帰る。
コーヒー淹れて、お菓子食べて映画見る。「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ってやつ。マーベル全然わかんないけどAの解説のもと見る。面白かったー。展開が早くてわかりやすくて全部面白い。「映画っていうより、遊園地みたいな映画だね」と言ったらAが「良いこというね!」と褒めてくれる優しい。

二人でキムチ鍋を作り、「プラダを着た悪魔」見る。流し見する予定だったのに、夢中で見てしまった……。この世には面白い映画がいっぱいあるのになんで森山未來の映画は面白くなかったんだ……(まだ言う)。

各々の時間を過ごし、風呂に入り、漫画を読む。神田沙也加のニュースを見かけて「わっ」と思う。寝る。

庵野秀明展、彼がすごいのはよくわかるし、天才!と思うけど、いろんな作品を吸収して、見よう見まねですぐに実行し、それを発表したり、誰かと一緒に作る才能がずば抜けていたんだなと思う。インプットの量が尋常じゃないというか。だからアウトプットで出てくるものが唯一無二というか、すごいものが出てくるよな、みたいな気持ちになったな。
あと一人だけ天才っていうよりかは、友達にそういうのを面白がったり、一緒にやってくれる人がいたりして、さらにその才能を生かそうとする大人が声をかけてくれたり、一緒に働いてくれる人がいたりして、その才能が確立されたのだなあと思ったなあ。

悲しいニュース多すぎん?年末でバタバタしているときに悲しいニュース見ると最悪な気分になる。「カピパラが温泉に入りました!」とかばっかりやってほしい。

応援があると人は強くなる。例外なくわたしもそのはずです。