10/18

起きる。久々に良く寝たので機嫌よい。

洗濯を3回。恋人が衣替えするというので、わたしも一緒にやる。
昨日の残ったスープに春雨を入れて朝食兼昼食に。ひとしきり終わった頃、食べる。掃除。

支度をして横浜へ。「見えない見える~」の4回目。千秋楽である。副都心線が遅延していたが、なんとか間に合った。
以前から目をつけていたサイド席(一般の劇場で言うと、見切れ席みたいな感じか?)に座ってみる。
全部サイド席にすべきだったんじゃないか……と思うくらい良かった。音の響きも良いし、横からの眺めも良い。最前列だったので、近いし、何よりじっくり見れる。一番良かった。千秋楽で疲れが出ていたのか機材トラブル(?)が相次ぎハラハラしたが、なんとか終演してほっとした。
横浜千秋楽なので、スタンディング~とかあるかと思ったが、内容も内容だし、ご時世もご時世なのでカーテンコールはいつもと同じ、3回くらいで終わった。

お疲れ!という気持ちで、奮発してチーズタピオカミルクティーを飲んでみる。意味不明で頭が悪そうな味。が、まあ千秋楽で疲れた頭にはちょうどよい。横浜通いお疲れさまでしたわたし。そして森山未來とスタッフさんたち、公演お疲れ様でした。

行き帰りは『白の闇』を映画化した「ブラインドネス」を観る。小説をうまく映像化していて感動。口コミを見ると「胸くそ映画」と酷評されていて笑った。確かに胸くそ悪い話ではある。

家に帰ると恋人がミルフィーユ鍋を作っていてくれるので食べる。美味しい。平日と立場が逆なので「いつもこんな気持ちでご飯食べてるのか~」とか言う。面白い。

疲れがどっと出て、ゲーム、携帯などしつつごろごろ。恋人に「風呂入れ」と言われ、入る。その間に食器洗いなどしてくれて助かる。すぐ寝ようとするが、お腹いっぱいでうまく寝付けない。

U-NEXT、古い映画がいっぱいあるし、早送り再生できるので、これからガンガン見ていこうと決めた。というか、ダウンロードして携帯で視聴するの、めちゃくちゃ良いね……。

「見えない見える~」の感想はうまく言えないというか、初演のときは「見えないと見えること/ものもあるし、見えると見えないものもある」みたいな印象を受けたが、今回は「見えないことはつまり死を意味するんだろうか?」みたいな印象を受けた。
あとオチも初演は「みんなは見えるけど、一人だけ見えない絶望」を感じたけど、今回は「地獄から抜け出しても、街はそのまま在り続ける(見える世界が地獄でも、見えてない世界は何も変わらない)」みたいなことを考えた。が、難しかった。見過ぎて何もわからないのもある。4回観て毎回少しずつ印象が変わればそりゃ感想も少しずつ変わる。初演のときは1回しか見ていないし、3年前だから記憶もあやふやだし。脳が疲れた。目も耳も疲れる演目だったが。あれを毎日2回やっている森山未來ほんとうにすごい。

サイド席に座って思ったことだが、音は左右だと判別しやすいが、前後だとどちらかわかりづらいんだなと思った。サイド席は音の響きも良くて、「席によってこんなに変わるのどうなん?」と思った。それも狙いなのか。音響担当と合わないので、すぐ喧嘩腰になってしまう。

友人の誕生日だったが、公演通いで疲れすぎて連絡できず、悔しい。手紙とカード送るね!!!!(とここで言う)(読んでたらいいな)

恋人が優しかったのでなんとか通えた横浜公演だった。感謝……。
お互い何かムカつくことがあると、すぐさま言って、そのあとすぐキレて、なぜか歌ったり踊ったりするので仲良くやれている。円満の秘訣は?と聞かれたら「歌ったり踊ったりする」と答えるだろう。

ステイホームな時期の後の横浜通いだったので、本当に疲れた。これからはチケット取るの控えめにしよう(とか言いながら、いざ販売されると爆買いするんだろうね)。

iPhone12pro予約した。楽しみ。うまく受け取れるかな。いろいろ不安だが、楽しみ。

応援があると人は強くなる。例外なくわたしもそのはずです。