CubePDF Utilityで不便なこと

今までCubePDFでダイアログを出さずにPDFを連続出力する方法を模索し、カスタマイズしてみたが、CubePDF Utilityにも不便と感じていることがある。

不便に感じながらも使うということは、他に代えがたいほどにそのソフトウェアが便利ということなので、自分でその不便点が解消できるなら解消したい。何より、CubePDF(CubePDF Utility)には、その不便を自分で解消する方法も残されている。

CubePDF Utilityで不便な点というのは、私の職場では個人単位でのバックアップシステムが用意されておらず、ファイル共有サーバ(民生用)が用意されており、そのファイル共有サーバでは数世代のバックアップが行われている。

なので、必然的に共有サーバ上のファイルを直接開いて編集することが多くなっている。

CubePDF Utilityでは、保存時に一時ファイルを保存先のファイルと同じフォルダに作成するようで(確認したわけではないが、保存時にテンポラリファイル的なファイルが生成されるのが確認できる)、共有サーバ上に一時ファイルを作成すると、数百人で利用しているファイル共有サーバなので、速度が非常に遅い。
数十MBのファイルを編集する場合、保存時に三十秒以上「応答なし」になることもざらにある。

保存先に一時ファイルを作成することは、その保存先のディスク容量を確認することも兼ねることができるので良いかもしれないが、今の時代、ローカルディスクに空きがない状況でPDFを編集するというニーズが少ないのではないだろうか。
私のノート端末はSSDが60GBだが、その環境でもそのニーズを感じることはない。

なので、一時ファイルの保存先をローカルに変更するカスタマイズを実行してみる。

もちろん、それができるのかどうかもこれからの検証だ。

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