【教員の作業効率を上げるには】
私は集団において大事にしている言葉があります。
それは
「人を憎まず、環境を憎め。」
まず、改善すべきは人の行動ではなく環境に目を向けようと意識しています。
今回は、日々、事務作業に囲まれている先生方に向けて
"環境を変える" 視点から作業効率を上げる方法についてまとめていきます。
【目的に応じた外気温について】※コーネル大学の研究より
①集中できる温度→25°
→温度が高すぎたり低すぎたりすると集中力減
②幸福度が上がる温度→13.9°(少し肌寒い、でも寒すぎない温度)
現実、部屋の温度を13.9°にすることは大変ですよね…
→部屋の外に出て風や日差しを浴びる(セロトニン分泌により睡眠力も up)
→思考の幅が広がったりワーキングメモリ向上
職員室のヘアコンの温度を変えて集中部屋に変えてしまいましょう!
【目的に応じた状況作りについて】
①先ずはやってみる
→先延ばしをやめてすぐ行動
→勢いがついて作業に取り掛かれる
よく"作業興奮"と言ったりしますね!
①目の前に観葉植物を置く
→緑の自然をみることで人は集中力が高まる
②日中は太陽光を浴びる
→セロトニン分泌により幸福度up
→夜には、メラトニンに変わり睡眠を促す
→良質な睡眠により明日の集中力もup
③作業する場所の気温を変える
→人は気温にも飽きる(仕事も一つの作業をやり続けると飽きやすいですよね)
→職員室、空き教室、校庭、自宅、スタバなど場所を変える→気温が変わる
職員室に観葉植物を置くのは厳しいかもしれませんが、教室や理科室などはおきやすかったりしますね!
【まとめ】
気温について
①集中できる温度→25°
②幸福度が上がる温度→13.9°(少し肌寒い、でも寒すぎない温度)
環境について
①先ずはやってみる
②日中は太陽光を浴びる
③作業する場所の気温を変える
コロナで休校中だと作業をやる時間がいつもより多く取れますね。
作業するならできるだけ集中できる状況を作って今年度を締めくくって来年度に繋げていきたいですね!
少しでも日々の業務を効率よくこなして、定時退勤し、子どもたちに余裕をもって向き合っていける教育現場になったらいいな と思っています。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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