【❝今の倍ほめてけば、きっと子どもはのびのび育つ❞という本書の要約のような仮説とブラボーな5つのキーワード】のレビュー
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先日、ブラボー先生と言う方から、ご案内をいただきました。
なんでも、本のプレゼント企画をやっているとのこと。
即決で参加しました( 'ω' )
そして今日、読み終わりましたので、
レビューしてみたいと思います!
【とにかくアツい】
本の内容に入る前に
この本は、子どもたちへの愛と情熱のカタマリです。
とにかくアツい。
本に綴られている言葉は、お母さんやお父さんに向けられた言葉です。
ですが、
想いの大半は子どもたちに向けられています。
【想いを大人に届ける理由】
ではなぜ、ブラボー先生は、
子どもたちに「君たちはブラボーだ!」ではなく、
大人に「ブラボーと褒めよ!」と訴えるのか。
それは、子どもの環境に、一番に影響してくるのがお母さんやお父さん(大人)だからです。
大人の心配や愛が、
子どもたちのやる気を、自信を削いでいってしまう。
これって、仰々しいようで、
当てはまるご家庭は多いのではないかなあと思いました。
そしてこの話、子ども側はもちろんなのですが、
北川は大人側にも、共感できるところがあったのです。
【当時の弟に必要だったもの】
私は親になったことはないのですが、
歳が10コ離れた弟がいます。
この弟が、小学生の頃は、宿題そっちのけで、ゲームばかりやっているような弟でした。(今は自衛隊で、私なんかより、ちゃんと仕事してます。)
で、ゲーム片手に、ゲームの話をしてくるわけなんですが、
つい言いたくなっちゃうんですよね。
「宿題やったの?」って。
うちは、母親がかなりその手のセリフを言う人なので(なんてテンプレな親子なんだ)、私は言いませんでしたが、
それでも、私も母親と同じような気持ちになったのを覚えています。
でも、今になって思うのは、
その言葉を投げかけられて(叱られて)、弟が勉強しようとはならないだろうし、
あの時必要だったのは、弟が(渋々でも)自分から勉強しようと思える環境作りだったのかもなあ。
と、この本を読んで、思ったりしました。
【褒めるというのは、環境作り】
環境作りって、具体的にどういうこと?
と、それが、
認めて、受け入れられて、そして褒めてもらえる環境なのかな、と。
褒めるというのは、とてもシンプルで、伝わりやすく、分かりやすい。
彼らののマインドをポジティブへ導く、環境作りの一歩になるんじゃないかな、と思いました。
これは北川案ですが、いきなり褒めるのハードルが高かったら、ありがとうからでも良いかもしれません。
感謝されて、褒められて、嫌な気持ちになる子はいないです。(照れることはある。)
あの日の弟に、そんな環境を作ってあげられたら良かったなあ。
と、この本を読んで思ったのでした。
【終わりに】
子育てをしたことがない私がこんなことを書いても、何の説得力もないかもしれませんが、
とても活力をいただける、サプリメントのような本でした。
「宿題やった?」と、言いたくないのに、つい言ってしまう方、
読むと、何かが変わるかもしれません。
子育てをがんばるみなさまに、この活力が届きますように。
そして、ブラボー先生。
素敵な本、そして企画を、
本当にありがとうございました!Bravo!!🤗✨
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