自分の麻雀流れ論とは。
これは元祖流れ論者
阿佐田哲也さんの言葉
阿佐田哲也さんと言えば麻雀放浪記。自分は読んだことないんですが漫画の哲也でその存在を知りました。それが題材でこの漫画が書かれていると。
そして今知りましたがこの阿佐田哲也てのはペンネームで本当の名前は
というらしいです!知ってました?名前とか初めて聞きました🤣知識アップ!
阿佐田哲也ていうイメージしかなかったなー。
このへんの世代の麻雀やっている人達の感覚てザ昭和て感じの例えば小島武夫さんとかもろオカルト世代て感じがしますよね。昭和の古き良き?麻雀の文化という感じ。
時代それぞれで麻雀の戦術、文化はまるでかわるから面白いです。
今なんて麻雀はほんとに明るいイメージになったもんですよ。昭和のイメージの麻雀は博打、怖い、て感じしますし。
戦術もそう。オカルトなんてものは排除されて今は期待値で麻雀やりなさいと。そういう時代になりました。
やっぱりこっちの方がわかりやすいですよね!
麻雀を点数のやりとりだとしか思えない人は弱者だ。麻雀は運のやりとりである。
この言葉💦
点棒かき集めたもん勝ちだし!麻雀なんて!
運のやりとり?何?点棒と共に運も吸収して配牌を良くしていきひたすら一人であがりまくる人が強者なん??
それが流れ??
いやいや面白すぎる発想だ。異次元といってもいい。
小説家の人だからこれくらい発想力が豊かじゃないとダメなんだろう(笑)
でも自分は流れはあると思ってます。
自分はオカルトは嫌いですがそう思ってます。
今日はその辺を書いていこうと思います。
よくスポーツとか、野球、サッカーとか観戦してるといま流れが悪いですねー。この流れを断ち切りたいですねーとか実況の人よく言ってますよね?
それは何なのか?
ミスが立て続けに連続したり、不運が続いたり、そのチームにとってマイナスになる事がいつもより多く続いている状況。
逆に流れがいいというのはミスもなく展開もいい、チームにとって+になることばかり。
当然流れがよければ勝ってるし、悪ければ負けてます。
この現象てのは麻雀にも例えられませんか?
その日負けが混んでいるAさん。
絶好調のBさん。
がいたとします。
そしてついにAさんにもチャンスが。オーラストップ目で自身もテンパイ。そこにさらに助け舟の子のBさんからのリーチが入ります。展開も味方してきましたね!ですが一発で危険な牌をもってきます。そこでここまでの半荘の展開がよぎるわけです。
あーまたかよ。どーせこれ当たるやつだろ??倍満打ってもトップなんだけど素点大事だしおりとこ、なんせ今日相性悪いBさんだし。いいよーつもってと。オリの選択をしてしまいました。
ところがすぐに自分の当たり牌はでていた。そしてその直後に高々とツモ!と
8000.16000!!
四暗刻を決められてしまいます。痛恨の捲られです。
ここまでの流れの悪さからマイナスイメージがついていてその一枚を押すことができずにさらに負の連鎖が続いてしまった。
そしてここからがAさんにとっての地獄の始まりとなります。
この負け方をしたらもう終わりです。
Aさんはとても平常心では打っていられなくなります。
逆に調子も展開もいい。精神も万全のBさんは?ここからものひのびと気持ちよく打つと思います。
Aさんはミスを連発。押しひき判断もブレブレ。
Bさんはメンタルの安定からいつも以上に的確な判断をしていきしっかりとミスなく打つと思います。
これがリア麻での流れの正体。
同じ人がトップが続きやすく、同じ人がラスになりやすい現象は単純に牌の偏りもありますがこういう所から生まれてくるのも少しはあると思っています。
そうです。流れとは運とかそういうものから来るものではなく
メンタルのブレからなんです。
オカルト的な運の流れではなく人間が打っているからこそ出てくる4人の様々な精神状態。選択ミスが生まれたり押しひきがかわってしまったり、こういうものから場が歪みはじめるのです。
流れは確実にあります。
ここに一つ名言を書いておきます。(自分で言うなや🤣)
麻雀を点棒のやりとりとしか考えられない人は永遠に弱者である。
麻雀は気力、精神力、メンタルの削りあい。流れを掴みたいのならまず精神力を鍛えるべきだ。
メンタルを疎かにする人は永遠に強者にはなれないだろう。
小説家うまブリトニー武広💣️
しかし本物の強者は精神力も強く気持ちの切り替えも早いのでネガティブになって打ち続ける事はまずありません。強者四人の卓ならば流れは存在しないのかもしれません。
おわり