教員2年目〜型なし教員になるな〜

教員2年目。同じクラスを持ち上がり。同学年の先生たちもみんな持ち上がり。一番安定していた年だったかもしれません。

1年目はがむしゃらにやってきて、授業作りが少しずつ楽しくなってきた年でした。道徳を中心に指導教員から様々な指導技術を学びました。基礎があってこそ、学びが深くなる。これをどの世界でも通じることではないでしょうか?

その中で表題にあるように型なし教員について。
以下の言葉は尊敬する先生から教わったことです。

型がある人が型を破るから“型破り”、
型のない人が破れば“型なし”


十八代目故中村勘三郎の言葉のようです。

教員も型となるものは必要だと思います。型を身につけないうちに我流でいくのはとても危険だと考えています。
ただ職人肌の教員は、技術を教えるという意識ではなく、盗みなさいという雰囲気を持たれている方もいます。
初任者がしっかりと指導法を学ぶ時間の確保。これが今の学校には必要かもしれません。

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