特別支援学級で働くって?
今日は教員時代に特別支援学級で働いたことについて書こうと思います。
私の特別支援学級との出会いは、講師として2ヶ月通級指導学級で働いたことです。まず、通級って何するところ?から始まりました。
毎日来る子は違うし、やる授業もその子によって違う。大変さもあり、面白さもありました。難しいなぁと思ったのが、その子の学級の先生や保護者とのやり取りです。カリキュラムが決まっているわけではないので、学級でどんなことに困っているか、家ではどんな様子か、そういったすり合わせが大切でした。たった2ヶ月でしたが、教員のスタートが通級指導学級でよかったです。
ときは流れ、知的の特別支援学級で働くことになりました。支援学級と聞いて受け持つ子は少ないし、少し楽かなと正直思いました。
ただ現実は空き時間が全くない!
ずっと子供と一緒!
それぞれの子にあった教材を準備するので、教材準備がめっちゃ大変!
そもそも何を教えたらいいか決まってない!
学校の分掌に加えて、支援学級の分掌もある!
毎日連絡帳を書かないといけない!
正直学校担任の頃のほうが仕事量は少なかったです。
それぞれ課題が違う子たちで、教材準備が最初の1年は本当に大変でした。本当に子どもたちが帰るまでノンストップ。職員室の自分の席に座っていることはほとんどありませんでした。
ただ慣れてくるとその子にあった指導ができるし、子どもたちの成長は身近に感じられるし、先生たちがチームで取り組むので、面白いし、自分にあっているなと思いました。
特別支援学級って楽なんでしょ?って思ってる教員も正直います。私もそうでした。
ただ今なら声を大にして言いたい!
特別支援学級って大変だけど、めっちゃ楽しいよ!