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合うとか合わないとかの話

誰にでも話しかけることができる・・
誰とでも仲良くできる・・
それがうちの次男。
公園に行っても幼稚園に入園しても
小学校に入学しても転校しても・・

公園では知らない子にドンドン話しかけて
楽しそうに遊んでいた。
小学校は入学式の開式前には隣の子と話していた。
転校初日に不安だろうからと迎えに行くと。
数人の子と話しながら門から出てきた。

そんな次男・・
遂に世間には自分と合わない人がいる、
誰とでも仲良くできるわけではない、
という体験をした。
進級して初めて同じクラスになった女の子。
どう話しかけてもなんだか合わない
いろいろ質問してもちゃんと聞いてもらえない
困っていそうだから何かできることがあるか
聞いてみても嫌な顔をされた・・・

もぉどうしたらいいのかわからないと頭を
かかえ込むほどに。悩む次男。

もう何十年も生きていて、
なかなかの腹黒で、
人間関係で無理をしないという
スローガンを掲げている母親のわたしとしては、
いやいや無理しなさんな・・
自分と合わない人なんていっぱいいいるんだから。
と思っているし、そぉ言ってしまいたいけど・・
ストレートに現実をぶつけていいものかと、
母心に思い留まった。

そんな次男・・
今日席替えをしたらしい・・
なんと!!
なんだか合わないあの子と隣の席になった。
しかもクジ引き。
すごい確率。
次男は解決策は1つしかないと腹を括った。
あの子に直接聞いたようだ・・
次男
『おれ、何か嫌なことしちゃった??
おれにムカついてる??
隣の席になったから、仲良くしたいんだけど』
すると・・
あの子
『なんかみんなに優しくて正しいことばっかり
言っててむかつくなって思ってた。でもごめん。
これからは仲良くしたい』
って言ってくれたみたいで、一安心。

どぉやら、うちの次男は鼻につく男だったようだ。
あの子に言いたいことは・・・
無理しなさんな〜〜

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