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【アフリカ縦断17日目】

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時刻は午前3時。

朝4時出発予定のアディスアベバからアルバミンチへのバスに乗るために、バス乗り場に向かいます。

※1 エチオピアの夜中は危ないので、RIDEというエチオピア版Uberを使いましょう

3:20頃にバス乗り場に着き、アルバミンチ行きのアフリカバス(会社名)を聞いて探します。(関係者っぽい人たちが行き先など聞いてくるので、答えてると自然と教えてくれます)

まだバスが来てないみたいだったので、少し待っていると、1人の男性が「どこ行くん?」と聞いてきました。

「アフリカバスのアルバミンチ行き」と答えると、「アフリカバスは変更や」的なことを言われ、BERHAN BUSのアルバミンチ行きに乗せられました。

乗る前にチケットを見せて手続きしたし、他にも同じような人がいたので、とりあえず安心して乗ります。

正直、アルバミンチに行ければなんでもいいので(笑)

※2 BERHAN BUSには充電ポートがないので、モバイルバッテリーを持っていくことをお勧めします。Wi-Fiはありました!(弱め)

※3 エチオピアの長距離バスは、エチオピアの音楽が大音量で流れるのでめちゃくちゃうるさいです(笑)
耳栓を持っていきましょう。

※4 エチオピアの長距離バスは、水とパンみたいなスナックが配られます。

予想通り、予定時刻より数十分遅れて出発しました。

途中にトイレ&コーヒー休憩を挟んで再び出発です。

イスは直角のままなので、寝るには辛い状況の中、寝汗をかきながらなんとか寝ていると、ランチタイムに。

隣に座っていたアブラハムと仲良くなり、一緒にランチを食べて、再びアルバミンチに向けて出発です。

それと同時に、ケニアからETAの承認のメールも届きました。

これで安心してケニアに入国できます。

ようやく、8時間以上の長旅も終わり、アルバミンチに着きました。

バスを降りると早速客引きが。

アブラハムは、僕にアルバミンチに滞在して欲しかったみたいですが、僕は先があるのでここでお別れです。

客引きにバス停まで案内してもらうと、まさかの最後にチップ要求。

しかも、600ブル。(ちなみにコンソまでのバス代は300ブルでした)

やられた。。。

まあ、でも案内を断らなかった僕も悪い。

バスが走り始めると、前に座ってた男の子が「あいつはやべえやつだよ。俺も前に喧嘩したことある」と教えてくれました。

とほほ。

悲劇はこれだけで終わりません。

走り始めて1時間後くらいに、窓から冷たい水滴が。

よく見ると、前の男の子が窓から吐いたゲロが僕に少しかかってました。

なんて日だ!!!

そんなこんなで、ケツが爆発しそうになりながらコンソに辿り着きました。

他の人の記事で、バスの車内で寝る現地人もいるとのことだったので、バス停に行きましたが、近くのホテルのオーナーが「バスは危険」と忠告してくれました。

ホテルに泊まらせたかっただけかもですが。

泊まったのは、Konso Edget Hotel。

一泊350ブルでした。

部屋は、独特な匂いと蚊の大群だらけでした、、、

トイレとシャワーも一応ありますが、トイレは近くのバケツの水で流すタイプ。

蛇口は捻っても水は出ませんでした。。。

なので、僕はシャワーも浴びることなく、持参していたテントをベッドの上に張り、虫除けスプレーをして寝ました。

明日も3時起きです。


費用まとめ


RIDE 309ブル 834円
食費200ブル 540円
バス乗り場までの案内600ブル 1620円
コンソまでバス代300ブル 810円
コンソ宿350ブル 945円
合計4749円

※1ドル=155円、1ブル=2.7円で計算

感じたこと

エチオピアは自分と向き合う国

エチオピアにいると、感情が激しく揺れます。

意地悪というか、生きてくために僕ら観光客からどうにかしてお金をもらおうとする人に疲れたり、その反面ただただ優しい人がいてめちゃくちゃ嬉しくなったり。

前の記事でも書きましたが、これが彼らの生きる道。

いい悪いではない。

僕らが疲れてしまうのは、僕らの「当たり前」と少し違うだけ。

その中で、生まれた感情と自分がどう向き合うのかが大切なのだと思います。

さ、明日にはエチオピアを抜けていろいろケニアへ。


終わり。

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