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エジプトの大学に潜入したら囲まれてしまいました【アフリカ縦断4日目】

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この日は現地のエジプト人の友達(ラドワ)が、大学で日本文化イベントがあるから行こうと誘ってくれて、行ってきました。

ラドワは日本で日本語スピーチで優勝したくらい日本語がうまく、ほぼ日本人です(笑)

行ってみると、現地の大学生や別の大学からも来ていて、思った以上の熱量にびっくりです。

イベントの休憩中には、学生にインタビューをさせてもらったりしましたが、やはりアニメから日本文化を好きになるパターンが多いみたいです。

習字のコーナーもあったので、当て字でみんなの名前を漢字で書いてたら次から次へと来て、書いた後は「写真撮って」のパレードでキムタクぐらい囲まれてました。

ただ、それで盛り上がりすぎて場所を占領してしまったので、それは少し申し訳なかったです。

イベントの後は、ラドワの友達も含めて日本語学部の学生たちとカフェに行っておしゃべり。

みんな日本に興味津々だし、日本語も話したりして、すごくいい体験ができました。


費用まとめ

5/9
Nasser駅から大学まで6egp 19円
日本語学部のみんなとご飯 80egp 256円                                                                                                                           
水 8egp 26円
合計301円

感じたこと

日本が大好きな外国人

海外に来るとよく感じるのが、日本が大好きな外国人がまあ多いこと。

だいたいアニメから好きになった人が多いのですが、日本人以上に日本が大好きて、日本について詳しくて、日本の魅力を語ってくれます。

そんな彼らと出会う旅に、日本人であることを誇らしく思います。

自分はそれだけ魅力的に思ってくれる国で生まれたんだなと。

そして、その度に彼らのためにも日本をよくしたいとか彼らが憧れる日本であり続けたいと思う次第です。

具体的に何するとかわからないですが、そう思う日本人が増えたらいいなと思います。

そのためにも、みんな海外行こう。

幸せな国、日本

カフェで話している時に、兵役の話になりました。

エジプトでは、例外もあるらしいですが、男子は大学卒業後に1年間の兵役があるらしいです。

僕は思い切って尋ねてみました。

「それって、みんなはどう思っていくん?誇らしいの?それともめんどくせぇって感じ?」

「喜んで行く人は少ないね」

そして、兵役を終えて、そのことについて日本語でスピーチしたという彼はその時のパワポを見せてくれました。

そこに書いてあった日本語で忘れらない言葉があります。

兵役の1年は人生が止まったような感じがした

日本では兵役など想像することもなく、次の1年を好きなように決められます。

仕事を続けてもいいし、辞めてもいい。

でも彼らには、兵役に行かなければならない1年が必ずやってくる。

頭ではわかっていましたが、彼らの話を直接聞いて、改めて僕らはなんて平和な国に住んでるんだと心から再認識させられました。

彼は続けて、せっかく4年間勉強した日本語が話せなくなるのが怖かったと言いました。

それだけ熱量を持ってやりたいこと(日本語の勉強)に取り組んでるだと感心してしまいました。

僕ら日本人はそれだけやりたいことをやっているのだろうか。


終わり。

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