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10時間バスに揺られて、ぼったくられて【アフリカ縦断10日目】

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今日から「世界一過酷なツアー」と言われてる、ダナキルツアーに参加します。

と言っても、今日は移動だけですが。

アディスアベバから約10時間かけてセメラという街まで移動。

朝4:00にETT(ツアー会社)が、宿泊してるとこまで迎えにきてくれて、そのままバス乗り場へ。

無事にバスに乗ることができて、いざセメラへ。

ただ、セメラに着いてからのスケジュールがよくわかっておらず、誰がガイドしてくれるのかもよくわかってないため、昨日受付してくれたマサラに連絡するが、なかなか連絡がつかず。。。

大丈夫だろうか。

と思いながら寝ているといつのまにかランチ休憩に。

特にお腹は空いてなかったのですが、とりあえず外に出てみると、みんなの手を洗う係らしきおっちゃんがいたので、手伝わせてもらうことにしました。

と言っても、水の入った入れ物から手に水をかけるだけですけど(笑)

ランチ休憩が終わり、再びSemeraに出発です。

さらに2時間ほどバスに揺られてようやくSemeraに到着しました。

とりあえず片っ端からETTのツアーの人に連絡しまくって、なんとか迎えにきてもらえることになりました。

迎えを待ってる間、他のエチオピア人が2Lの水を5ブルで買ってたので、僕も買おうとすると、500ブルだと言われ、買うのをやめました。

これが彼らの生き方なのかもしれないけど、こんなことで他のエチオピア人のことまで疑ってみてしまうのが悲しいなぁ。

と、しょげているところに、ちょうどドライバーが迎えにきてくれて、無事にホテル到着。

思った以上に綺麗なホテルでびっくりです。



ちなみに、ホテルはDini hotel。
値段は今のところ不明で、情報を見る限り、1000〜1500ブル(2700〜4050円くらい)で、日本の安い宿くらいです。

こちらのホテルはETTが手配してくれたと思いますが、費用はツアー外なので自分で支払う必要があります。

今日はバスで配られたパンしか食べてなかったので、晩御飯を食べにホテルのレストランへ向かいます。

だいたい200ブル前後のものが多く、僕が頼んだものは量もかなりありました。

喉乾きすぎたので、併設のカフェでコーラを購入。

やっぱり、エジプトで飲んだペプシが1番美味しかったなぁ。

というわけで部屋に帰り、眠すぎたので早めに就寝。

費用まとめ

5/15
食費200ブル 540円
コーラ40ブル 108円
合計648円


※1ドル=155円、1ブル=2.7円で計算

感じたこと

「生きる」にもステージがある

前のnoteにも書いたことと被るのですが、人には5段階の欲求があると言われていて、これを「マズローの欲求5段階説」と言います。

※以下、①の欲求が満たされると⑤に向かって、個人の欲求が変わっていく。

セメラに向かう長距離バスの中、バスが一瞬止まるときに、窓から水などを売ろうとしている子どもたちがいました。

ボロボロの服を着て、中には裸足の子も。

彼らは間違いなく、まず①の欲求を満たすことに必死。

と思って、ここまで書いてきましたが、あくまで僕の推測でしかないですね。

もしかしたら、僕が見たワンシーン以外はめちゃくちゃ笑顔で楽しそうかもしれません。

決めつけや思い込みはよくないですね。

というわけで、今回は話の途中で方向転換しまして、彼らと日本人の子どもの「生きる」はステージが違うということをお伝えしようと思いましたが、シンプルに思い込みはよくないという結論で終わりたいと思います。

経済発展の乏しい地域

よく言われることだし、果たしてそう思うことすらどうなのかと言われるかもしれないですが、経済発展の乏しい地域を見ると、僕ら日本人は「日本に生まれただけで幸せだ」と言います。

たしかに僕も実際に見て、そう思った部分も少なからずありました。

でも、ふと思ったのです。

彼らのほとんどはここで生まれて、ここで育ち、そしてまた子どもを産む。

彼らにとってそこの生活は「当たり前」

彼らがそこの生活をどう思ってるかは、直接聞いてないのでわからないとして、

彼らがもし日本で生活するとなったら、それは果たして「幸せ」になるのか?

僕らがネガティブな感情を持つのは、だいたい自分の常識から外れたものと出会った時、つまり「当たり前」じゃない状況に出会った時。

とすると、もしかしたら彼らが日本や他の経済発展した国に住むとなったら、それはそれで「帰りたい」と思うのかもしれない。

そう思うと、経済発展した国の人が抱く、いわゆる「同情」のようなものは、余計なお世話なのかもしれない。

終わり。

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