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Small Gift Big Smile

年の瀬なので、今年を振り返ってみようと思います。
仕事に関しては以下の記事で振り返りました。

この記事では少しプライベートなことで振り返ってみようと思います。
実は今年、人生で初めてピューロランドに行き、年間パスポートを買いました。
どうしてサンリオに興味がなかった自分が、ピューロランドの年パスを買うことになったか振り返ってみようと思います。

3月:
初めて友達に誘われてピューロランドに行く。
この時は、そこまで強く魅力を感じておらず、ショーなどもあまりしっかり見ず、なんとなくアトラクションなどに乗っていました。

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5月: 
別の友達と行く。
この時は、前回の時にアトラクションよりもショーを見たほうが面白いということを学んでいたので、ショーが始まる少し前から良い場所を取って、ショーを中心に見ました。しっかり最初から最後までショーを見たのはこの時が初めてでした。

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ショーの最初にキティちゃんの声で、セリフが流れます。

平和でうつくしい いちご王国に
いちごの王さまがいます

王さまの願いは
みんながおもいやりのハートをもって
なかよく暮らすこと

この時、自分は「いちごの王様」とは誰なのか?と気になりました。
この「いちごの王様」はショーの中盤にもセリフの中に出てきます。
サンリオのキャラクター達が敵のキャラクターと戦いそうになる一触即発の場面でキティちゃんが割って入ります。

待って!
倒すなんてやめて!

誰だって暗い気持ちになることがある!光を見たくないときも…
思い出して みんな!

いちごの王さまは教えてくれたわ
やさしさとおもいやりの心があればどんな時も 誰とでも
なかよく助け合って生きていけるって…
心はみんな一緒なの!

私たちも女王も…
だから闇の女王ともなかよくなれるって信じたいの!

この時、ショーを前方の近いところで見たというのもあり、音と光がすごく、かなり圧倒されました。

ショーが終わった後、ご飯を食べようとしたところ、壁に「いちごの王様」らしきキャラクターの絵が書いてあることに気づきました。

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気になって、[ いちごの王様 ] と調べてみたところ、検索のサジェストに[ いちごの王様 戦争 ] という一見関係のなさそうなワードがサジェストされました。興味本位でクリックしてみると、サンリオ公式のいちごの王様からのメッセージというページが上位に出てきました。一部を抜粋して紹介します。全文はこちらから御覧ください。

それは、今から70年前の1945年、王さまがまだ大学1年生の時のことでした。
8月6日、広島に原子爆弾が投下され、その3日後の8月9日、今度は九州の長崎にも原子爆弾が落とされ、信じられない程、大勢の死者が出たのです。都市が破壊され、日本は戦争を続けることの恐ろしさを知りました。そして6日後の8月15日、4年間も続いた第二次世界大戦は終戦を迎えることになりました。
戦争は多くの人の命を失い、多くの人が傷つき、その傷跡は何年、何十年、何百年経っても消えることはありません。
その時、大学1年生だった王さまは、この戦争で同級生を数人失いました。
この経験から、心に深く刻み込まれたのは「争いからは何も生まれない。国と国、民族と民族、人と人は如何なることがあってもお互いに争うことなく、仲良く助け合って行くことが本当に大切なことだ」ということです。
王さまはこのことをたくさんの人に伝えたくて、今から55年前の8月10日にこのサンリオを設立しました。

いちごの王さまからのメッセージ より

「いちごの王様」とはサンリオの創業者のことで、創業者は世界を仲良くするために、サンリオを設立した。ということが分かりました。

さっきのショーでも、「戦わず、みんなで仲良くしよう」とキティが呼びかけるお話でした。
自分は今まで、サンリオにこういった創設時のストーリーがあるのを知らず、これを知った時、こんなに真っ直ぐ生きている人が存在するのか。と、かなりの衝撃を受けました。また、創業時から現在のショーの内容に至るまでメッセージ性が一貫していて感動しました。

ちなみに、この記事のタイトルのSmall Gift Big Smileというのは、株式会社サンリオの企業理念で、ピューロランドの入り口にも書いてあります。
小さな贈り物で人を笑顔にするというメッセージです。
ピューロランドでは、子供でも買える安いお土産が多く売っているのですが、それもこのメッセージからというのを耳にしたことがあります。

10月: 
別の友達に誘われてもう一度行くことになりました。
この時にピューロランドの年パスを購入することにしました。
年間パスポートは17000円(5000円の商品券付き)なので、実質12000円。休日料金だと3,4回来園すると、もとが取れます。
前回の来園の頃から、ショーの写真を撮るのにハマりだし、キレイにキャラクターやキャストさんの写真を撮るのに凝っていました。

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ピューロランドは屋内型テーマパークなので、天候の影響を受けず、毎回同じコンディションでの撮影ができるので、写真の練習にはうってつけでした。パラメーターや立ち位置を1度失敗しても、次回撮影時に全く同じ環境で撮影に再挑戦することができます。
ちなみに使用しているカメラはAPS-Cの α6500 で 高倍率ズームレンズ(SEL18135) を使っています。

10 ~ 12月:
最近では月に2-3回ほど行っています。1人で行って、写真を取りに行くということもやるようになりました。前述したように、写真の練習にちょうどよく、メキメキと写真の腕が上がっている気がします。

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キャラクターは瞬きをしないので、カメラ初心者の自分にとっては練習にちょうどよく、キャストさんたちを撮影するのは少し難しいですが、ポートレートの練習にちょうどよいと感じています。
また、ピューロランドのショーは基本的には暗いので、明るい普通の環境で撮影するのがとても楽に感じるようになりました。
2-3ヶ月程度でショーの内容が季節に合わせて変わったりするので、飽きません。

そんな感じでサンリオピューロランドにハマっていった1年でした。

もしこの記事を読んで、興味を持ったという方はぜひ1度ピューロランドに行ってみて下さい。
ショーの音と光の凄さの感動は実際に行ってみないと分かりません。
公式のyoutubeではあまりショーの動画がなく、以下は少し古い動画ですが、このように、イルミネーションが圧巻です。

今後、Instagramにピューロランドで撮影した写真を掲載していこうと思います。もし興味があればフォローして下さい。



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