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三谷先生の新しい経営学の刊行記念トークイベントに参加してからの新聞部活動

三谷さんの話は一度聞いてみたかったので、行ってきました。

新しい経営学はどうやって誕生したのか

個人的に経営学というのは、いろいろな学問の集合体のようなイメージを持っていました。

お話の中で、大学の授業として講義をする歳に整理されたときに、専門分野の束と全社と事業の2つのレベルが混在しているということがわかり、全体を俯瞰してみるとやはり複雑な体系になっているということが判明したそうです。

そこでまずは、事業レベルに絞った上でビジネスモデルを単純化して、従来の分野別ではなく目的別に学ぶと形になったとのことでした。

お話を聞いたあと、気がついたら紙媒体版も購入してたくらい話が面白くて学びが多いイベントでした。

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実は先にKindle版で購入してありましたが、紙媒体の方が文章と図の配置、色使いなどの構成がとても絶妙に考えられています。個人的には紙媒体の方が良いです(でもKindle版もとても良いです)。

また、最後の方にあったロジカルシンキングで必要なのは重要なポイントを浮き上がらせてそこにフォーカスできるようにすること、という言葉がとても印象的でした。

三谷先生といえば他にも数々の書籍を出されているので参考までに。

そして新聞部へ...

そしてここからさらに新聞部に活動です。あまり時間がなかったので超特急でしたが、個人的には以下に注目しました。

結構動きが遅いなとも思っていたのですが、その背景には色々と問題があるようです。

・兼業が多くて専門として注力が難しい
・仕様がわかる人と運用がわかる人が別々なので必然的に人が足りなくなる
・どこまでやってもキリがない

リスクへの対応は回避、軽減、転嫁、受容といった感じで分類されることが多いですがそれぞれどれくらいまで対応しているのか、など気になるところです。

昔は他国と比べてサイバーセキュリティに対する予算が少ないということもありましたが、ここ最近は額が結構増えてきているので、以前よりも良くなってきていると思います。もう来年ですが開催中は何事もなければ良いですね(フラグっぽい)。

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話は逸れますが内閣サイバーセキュリティセンターの資料が結構文字が多くて読みにくいのは何とかならないものか…

Twitterのアカウントの方も更新情報や注意が結構多いですが、セキュリティに対する取り組みとか活動とかをもっと発信していった方が良いんじゃないかなぁ...と思ってたりします。


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