takumi @法務

企業の法務部門で右往左往する昭和生まれ。現在アメリカ留学中。法律ネタ、時事ニュースへの…

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企業の法務部門で右往左往する昭和生まれ。現在アメリカ留学中。法律ネタ、時事ニュースへの雑感、読書・勉強の備忘録を気まぐれに投稿します。twitter→https://twitter.com/takumiKWHR

最近の記事

米国からの帰国記録(5/7NY発・5/8成田着)

2020年5月8日に、米国ニューヨーク(JFK空港)発・成田着便で日本に帰国しました。渡航日の時点では、米国から帰国する日本国籍者に対して、全員に(i)空港検疫におけるPCR検査の実施、(ii)陰性確認後も入国翌日から14日間の自主隔離の要請がなされていました。私は、帰国後の滞在先がウィークリーマンションであったため、PCR検査の結果が出るまでは、政府手配のホテルにて待機することとなりました。本稿は、空港検疫およびホテル待機の様子について私の体験をメモとして残すものです。

    • 非法曹法学士からのニューヨーク州弁護士 — 受験・登録のハードル

      前回、ニューヨーク州司法試験 (NY Bar) の受験体験記を書きました。私のように、企業の法務部員が米国ロースクール (LL.M.) に留学しNY Barを受験するというケースも依然として多いのではないかと思います。しかし、近時、NY Barの受験資格・登録要件が変化しており、とりわけ法学士の方が留学する際には注意が必要になっています。本稿では、主に次の二点について、執筆時点 (2020年1月) までに私が調べた内容等を記します。 ・法曹資格のない法学士がNY Bar受験

      • ニューヨーク州司法試験 体験記(2019年7月)

        2019年7月に実施されたニューヨーク州司法試験(NY Bar)に合格しました。試験準備の過程で、ウェブ上で多くの体験記(後述)を拝見し、とても参考になったため、私も自身が行った対策などを記します。 1. はじめに ―― 著者バックグラウンドNY Barの対策は短期集中的に行われることが通常であり、自身を振り返ってみても、受験者の①英語力、②日本法の知識・センス、③試験(およびその準備)への慣れ・耐性によって、試験対策の方針・強度および試験結果が左右されると感じます。 私の

      米国からの帰国記録(5/7NY発・5/8成田着)