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成りたいものになる環境に身を置くことです。

こんにちは。

2月は受験ですね。思い出します。自分の頃。

中学生の頃から、電気系エンジニアになりたかったので、電車通学で1時間位の公立の工業高校にしたのですが、実は、担任の先生が、学力レベルで割り振った形でした。特に行きたい高校は無く、どこでも同じ様なものだと
思ってましたので、そのまま受け入れ、試験も合格し、無事入学となりました。

何となく入学した公立の学校ですが、とても伸び伸びしていて、グランドも広く、隣には航空自衛隊の基地があり、入学後は、その敷地内を借りて苦手なマラソンを毎年やらされることになるのですが、今となっては良い思い出です。楽しくて面白い友人たちに囲まれ、自分の好きな道に向かう工業高校を選んで良かったし、とても良い学びの環境だったと思います。

この私にピッタリの学校はとても居心地が良かったので、思いっきり勉学に励むことが出来ました。学年トップの成績になれたので、推薦で工業大学に進学できました。受験勉強をしていないのです。私は暗記主体の試験では恐らく合格できない人だと言えるので、とてもありがたいことです。人生の起点となった工業高校。恩師に今も感謝しています。

工業大学でも教授陣、講師陣はとてもユニークな方々、尊敬できる先生方で、伸び伸びと、こちらでも勉学に励むことが出来てとても幸せに過ごしました。学友たちも、とても面白い人ばかり。大学も学年トップの成績となり、教授からは大学院に誘われましたが就職することにしました。

企業に入ると電気系エンジニアとして働きますが、工業高校と工業大学で通算7年も電気工学をやっている人というのは極めて稀な存在で、電気の事なら何でもござれ的に重宝されました。私としては単に好きなことをやってきただけで、何も変わったことはやっていないし、私の得意なことなので毎日仕事を楽しんでおりました。素晴らしい方々と環境に恵まれて育ったことが一番の理由だと思います。

ありがとうございます。

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