禁煙について考えたこと〜初動を乗り越える秘訣〜

禁煙を初めて1ヶ月が経ちました。
まだまだ初めたばかりではありますが、なぜここまで離脱症状を乗り越えられたのか考えみたので記事にします。

その前にまず、自己紹介を兼ねて僕とタバコの関係について書きます。

私とタバコ

・喫煙歴5年
・紙タバコと電子タバコの二刀流
・一日15本ほど
・大学の時に友人が吸いはじめた影響で喫煙者の仲間入り

歴や本数は大したことがない方だと思います。
正直もっと生粋の愛煙家さんはいらっしゃいますし、僕レベルの喫煙歴で禁煙はそこまで難しいと感じない方もいらっしゃると思います。なお、科学的根拠があるわけでもない感覚的なお話になります。
この記事はあくまで禁煙開始時期の一番きつい時期を乗り越えるためのTips程度に考えていただけると幸いです。

禁煙をするための要素


本題に入る前にまず、禁煙をするための要素として何があるのかを整理してみます。別所からの引用ではなく個人的な整理ですが、禁煙はタバコと自身との3つの距離感が大きく関係していると考えています。

  1. 身体的距離
    ニコチン依存、習慣による依存

  2. 心理的距離
    タバコをより身近に感じるか

  3. 環境的距離
    喫煙してる方が身近にいる、またはタバコを販売している場所が近くにある

よく禁煙をしよう!というときに考えるのが環境的距離や身体的距離の要素だと思います。環境は一旦変えれば効果は持続しますが、ニコチン依存はニコチンガムを噛んだりパッチを当てる、習慣による依存は力技で我慢することになるのかと思います。

私は心理的距離がかなり重要な要素になってくると実感しています。タバコから身体的、環境的に離れることができても、心理的にタバコを身近に感じていると、喫煙している人を見ると吸いたくなったり、煙を吸うと吸いたくなったりと禁煙が失敗する要素となりやすいです。

本記事は、禁煙開始の初期におけるタバコとの心理的距離をどう緩和するか、というお話になります。

秘訣

では、本題にある秘訣についてです。
心理的距離を広げるには、禁煙初日から新しく刺激のある体験をすることが重要です。抽象的すぎるので、私の場合の具体例を書きます。

禁煙する前から好きで聴いていたとあるラジオ番組があるのですが、そのオフラインイベントに禁煙初日に行きました。ラジオ番組を聞くこと自体好きなのですが、その番組のパーソナリティさんが好きで聴いていたのもあり、最早推しに会いに行くような気分でイベントに参戦しました。"推しに会う"という体験を経験された方にはよくわかると思いますが、感動と気分の高揚、映る景色が実在するとはにわかに信じがたい、日常には存在しない稀有な体験と言えると思います。

そんな体験をした禁煙初日、タバコを強く吸いたいと思う思考が薄れていました。翌日また翌日と時間を重ねてもこの感覚は変わりませんでした。
冒頭に書いた通り完全に感覚値ですが、どうやら自分にとって大きな刺激となる体験は、人の習慣や感覚を少し変容させるようです。
もちろん、身体的距離や環境的距離は変わらないので、ニコチンガムにはお世話になってます。。

もし、記事を読んでくださっているあなたが禁煙を考えていて、数日で失敗してしまうという課題をお持ちなのであれば、自分にとって刺激になる体験を考え、禁煙初日にぶつけてみてはいかがでしょうか。

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