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ロードバイク日記 ー 秦野駅→ヤビツ→宮ヶ瀬湖 ー

恐らく、首都圏のちょっと走れるローディ御用達の黄金コースではないだろうか?
ちょっと走れる、としましたが、普段平坦が多い方や、乗っても50kmほど、の方は結構、大変かもしれません。

かく言う私も、SNSで多くの方が"普通に"走られているので、まぁ何とかなるかな、くらいで行ってみましたが、実際は、結構大変でした。

今回は節目休暇等という物を頂戴したので、良い機会だと思い、平日にトライしてきましたので、ここに記録しておきます。

そもそも脚が無いので無理はせず、との事で、秦野までは輪行です。朝方、所用をこなして9時過ぎに自宅を出発。

今回はFenixのサドル下に輪行バックを装着、エンド金具他はツールボトルの中。ハンドポンプをシートチューブに括り付けて、後はいつも通り。

まずは登戸駅まで。駅前で適当な場所を見つけてバイクパッキング。因みに僕はリヤエンド金具にチェーンを引っ掛ける派。
ここで最初の失敗。肩紐を忘れてフレームを手で持って運搬する羽目になります。

そう言えば電車輪行は久しぶりでした

さて、登戸から、まずは新百合ヶ丘まで。
ここで乗り換え。たまたま来たロマンスカーに乗り込み、秦野まで。
ロマンスカーは多分、30年ぶりかな。
※新百合ヶ丘のホームの券売機、モバイルSuicaが使えないので、要注意です。

そう言えば紙のチケットも久しぶり

さて、慌てて5号車に乗り込んだのですが、指定席は10号車、5両も移動する気は無かったのと、5号車のトイレ付近に開かずの扉があったので、その前を陣取らせて頂きました。

開かないドアもあるんですね。改札の関係だと思いますが。


バイクの置き場所としては良かったのですが、ロマンスカーに乗った感は皆無です😁

開かずのドアの前が良い置き場所になりました

秦野に着いたのは11時少し前。秦野駅前の歩道橋下で輪行を解除。駅前のあちこちに輪行対応不可の張り紙があるので、それも注意が必要ですね。

歩道橋下でバイクを組みます

駅前のコンビニで軽く腹ごしらえしてボトルにスポーツ飲料を補充して、出発です。
(普段、水分調達が可能な場所で走ってるので、ボトルは空の事が多いのですが、流石に今回はちゃんと補充します)
なお、蓑毛を過ぎると上まで行かないと自販機も有りませんから、補給食は少し多めに仕込みます。

秦野駅前。少し雲が出てますが、概ね好天でした。

まずは名古木(いつも読み方を忘れます。"ナガヌキ"です)のセブンイレブンまで。
駅から1.5kmほど。そこで一旦、装備をチェックします。

今日のウェアは長袖の防風アンダー、Morethanのビブタイツ(とても安かったけど、両腿脇にポケットがあり、とても便利)、カペルミュールの秋冬ジャージ、ChampionSystemのジレです。シューズはシューズカバー付き。グローブはシマノの冬用グローブです。

最後は汗だくでヤビツを登りました

二つ目の失敗は、その時に首回りを確認しなかった事。電車内でネックウォーマーとマスクをしたのを忘れたまま、登り始めます。

今日は先が長いのと装備が重いので、サイクリングペースで登ることは決めてましたので、序盤からゆっくりペース。今日は早目にインナーに落とし、ケイデンス重視で景色も楽しみながら、45分ほどで登ります。(いつもより5分ほど遅い)
途中、暑過ぎてグローブを外してジレとジャージのジッパーを下げて、それでも汗だく。Fenixのトップチューブが汗まみれ😅

ゴール直前。暑過ぎて冬用グローブは外して走ります

登った先で少し休憩。マスクとネックウォーマーをしていた事に気付きますが、既にびっしょり。完全にオーバーヒートでした😅
缶コーヒーとプロテインバーを腹に入れて、裏ヤビツのダウンヒルに備えて、Rericのウインドブレーカーを着込んで、宮ヶ瀬方面に出発です。

最近お気に入りのRericのウィンドブレーカー

道中は基本、下り。周りは完全に山の中。美しい景色の中、ひたすら下ります。ウィンドブレーカーを着込んでましたが、汗冷えもあって寒い。ダウンヒル中も脚を止めずに身体を動かす様にします。
かなり狭いところや道の悪いところもあったり、釣り客もいらっしゃるので注意が必要です。

途中の道路脇にある橋で一枚!

こんなに下って、後の登り返しが怖いな、と思ってましたが、結局、登りは少しだけ。道すがら適当に写真を撮りながらヤビツ峠から23km、1時間ほどで宮ヶ瀬湖の辺りに着きます。

初の宮ヶ瀬湖、湖面が美しい。写真を撮られている方も、大勢いらっしゃいます。景色と陽当たりの良い所で一息入れます。

素晴らしい景色の中で、ちょっと休憩

その後、観光施設に少し寄り道して、帰路に着きます。ここまで、だいたい36kmほど。自宅まで、あと40kmほどです。

宮ヶ瀬湖の観光施設にて

ここから先は道がよく分からないので、Googleさんに頼ります。因みに、スマホはマウントしないので、それらしき交差点に着くたびにビブのポケットからスマホを出して確認です。こういう時にビブのポケットは便利です。なおBrytonのRIDER420は融通が効かないので、今回は使ってません。

まずは津久井湖方面に抜けて、小倉橋を経由して橋本方面に向かいます。
小倉橋は少し登るのですが交通量を考えるとキツイな、と思ったので、珍しく歩道走行を選択。それが間違え。渡った先が階段。旧小倉橋から回れば良かった。結局、バイクを担いで登り、これをクリアします。

この階段が余計でした😅

この辺でGoogleMapを見ていたら、画面上にPAINPATIの表示がある!某YouTuberの動画に、出てくるパン屋さん。こんな所に有るとは。ちょっと寄ってみますが、どうも現金オンリーっぽいので写真だけ撮って先に進みます。

ようやく場所が分かりました。

ここから先、いつも橋本駅を上手く越えられないので、色々なルートを試している所ですが、今回は16号を下り、古淵駅を左折、その後はウネウネ色々、何とか、走ってましたが、途中、サイコンがお腹減った(バッテリー切れ)のサイン。モバイルバッテリーをつなげて凌ぎます。
いつものルートに辿り着いたところで17時頃。暗いなぁと思ったら、今度はライトがひっそりとお亡くなりになってます、、、
(日中でも付けっ放しなので、気付くのが遅れました)
幸にして近くに100円均があったので、そこでライトと電池にビニールテープを調達、ライトをハンドルにビニールテープで固定。普段使っている800lmから比べると、かなり暗いですが何とか走行可能に。リヤライトは元気なので、照明の多い街道沿いを選んで何とか帰宅です。

このライトで乗り切りました

秦野駅から自宅まで78kmで1095UP、前日72km780UPだった事を考えると、あまり違わないですけど、数倍疲れた感じです😅

でもまぁ、景色は良いですし、次は新緑の季節も良いかもしれません。

さて、今回は山の中を少し長く走る予定で、一通りの修理キットは持って行ったのですが、バッテリー問題は課題でした。

メインライトはNavi800。交換可能なバッテリー式ですが、残念ながら交換用バッテリーは入手不可の様です。長時間乗る時は、予備ライトをどうするか検討が必要です。

上下どちらにもセット可能。ボタンが押しにくいのが難点。

最後の砦、モバイルバッテリーですが、TNTORの薄型の物をサイクルポーチに入れていますが、どうも上手く充電出来ていない様です。

とても薄いのでサイクルポーチにすっきり収まります

よく見たら、バッテリーが膨らんでパックリいってます。これは買い替えですね。

買って1年半くらい。薄過ぎて耐久性は低かったかも。

取り敢えず、もうすぐブラックフライデーのセールらしいので、探す事にします。

暑さ、寒さ対策も、もうひと工夫、必要かと思います。ライド当日は比較的温暖でしたが、それでも山の中、特に日陰は寒い。
今回、輪行袋をサドル下に付けたので、サドルバッグは無し。リュックとかは嫌なので、基本、バックポケットに入る容量が限界値。
ウェア類の種類も増えてきたので、色々と試してみる事にします。

とまぁこんな感じで、とても良いライドでした。
また次の機会を狙って走りに行きたいです。

たまには山中のライドも良い物です♪

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