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ロードバイク日記 -電動ポンプに手を出した話- 

1万円強払うならCO2ボンベで十分、と思ってましたが、つい、流行りの電動ポンプに手を出してしまいました。

過去、何度もパンクは経験していますが、いつもCO2インフレータ+ボンベで対処してました。たまに失敗もするのですが、ボンベは2本常備していたので何とかなってましたが、今回、数日の宿泊を伴った輪行の予定が出来ため、購入してみました。(結局、諸事情で行けませんでしたが、、、)

購入したのはCYCPLSのAS2。1回の充電でCO2ボンベ2本分らしいです。重さは97g。空気圧の表示はないタイプです。

ツールボトルに何とか収まります

TPUチューブで運用していましたので延長ホースも購入しています。(TPUチューブのバルブ部分は樹脂製で、そのまま電動ポンプを使うと熱で溶ける様です)

さて、購入から1ヶ月ほどで、活躍の場が出来ました。いつもの南尾根幹線道路(尾根幹)のバーミヤン坂を超えた所でふっとエアーが抜けてパンク。原因特定に少し時間がかかりましたが(TPUチューブのバルブ付近が劣化して漏れた様です)、約20分でチューブ交換が完了。無事に走り出せました。

使ってみて、幾つか分かった点があります。
①路上で使う分には、それほど音も熱も気になりませんでした。(それなりの音はします!)

②止めるタイミングが分からず、取り敢えず止めてしまったら3.5barほどでした(タイヤは28C)。最終的にはクロスコーヒーでフロアポンプのお世話になりました。後で取説を確認したら、もう少し時間をかけていれば、もっと高圧になった様です。
逆に限界はあるものの、空気圧を足す、とかも出来そうですね。

③延長ホースはTPUチューブかどうか別にして、あった方が便利。バルブとの接合が楽でした。

延長ホースが有ると接続が楽です

ツールボトルの中に収納される事が多いと思いますが、防水ではないので、そこは注意が必要です。
雨の中での使用は気を付けないといけません。

充電ポートは剥き出しなので、水には注意です。

実際、扱いはとても簡単、便利なのは間違いありませんが、実際のところCO2ボンベでも十分対応は出来てしまいます。初期コストはCO2インフレータなら3,000円程度、電動ポンプの約1/4。ボンベも200円程度です。

ロングに行く時は、複数本をボトルケージに増設してました。

では、電動ポンプが必要かどうか、と言うと、ライドのシチュエーション次第でしょうか。

ライドの頻度が高い方は、持たれても良いかもしれません。充電さえすればすぐに利用出来ますので、宿泊を含むサイクリングの時にも良いかもしれません。(僕はこのパターン)
無論、複数回のパンクに対応するためには、その分の予備チューブやパッチ等が必要です。

後は、使用後のCO2ボンベの処理。使用後は不燃物で廃棄しないといけません。環境にはよく無さそうですね。

このあたりを鑑みて、導入されるかどうか検討されると良いかもしれません。
是非、ご参考にして頂ければ幸いです。

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